↑ ヤングキングアワーズ2017年5月号
表紙は「師匠シリーズ」。なんか作品名としては変な感じだけど、実際そうなんだから仕方がない。イメージにマッチした恐怖を覚えるようなビジュアル、そして色使い。恐怖特集系の雑誌によくある感じで、いつものアワーズとは一味違う、的な。今回は巻頭カラーページに「ジオブリピンナップ」。随分と調子が戻ってきた...と思ったらこれ、背景部分は写真か。
巻頭カラーは「鬼を買う」。新展開とある通り、新しい勢力が表だって出てくるのと共に舞台も満州に移動。まぁ一般人なら逃げ出したくなるのは分かるけど、その思惑が上手くいったらお話としては成立しないから。そしていきなりきな臭い話が......ってまあそうなるわな。「無尽」は前号の終わりの部分の話の詳細から。歴史上かなり有名な人も登場。そしてちょいと後のシーンも。この服装と手の様子を見ると随分と後の話かな。
「超人ロック」は例の新型マシンのテスト。まぁ、テスト対象は創生できないとなればこんなことだろうという予想はつくけど、色々と話に絡んできそう。裏もありそうだし。そして「吹きだまり」としてあの場所が。トリビュートの方は太田垣康男先生。得意分野のメカ系......だけどロックの世界の宇宙船を太田先生のビジュアルで見れるとは。馬連シュタイン大佐とか懐かしすぎるな。
「蒼き鋼のアルペジオ」は学園祭開催ということで大騒ぎの学園内でのやりとり。最後に一波乱ありそうな対峙が。「スーパーカルテジアンシアター」は学園ものでお馴染みのテスト対策。中が別の人なのだから色々とある次第。そういやタイトルで「シアター」とついているということは、実は作品中劇だったというオチは、いやそれはないな。
「アラサークエスト」。ささみってああそういうことね。っていうかなんかファンタジーの世界にしては色々と現実世界っぽいのだけど。「聖骸の魔女」では母上様ご乱心。というかもう化け物物語。「マーチャンダイス」は最終回。色々とドタバタまとめてむりくり終わらせたという感じ。もったいなや。
「ドリフターズ」はお休み。次号、ちゃんと掲載されるかちょいと不安。新連載で黒丸先生の「絶滅酒場」が予定。しかし次号予告のページ、意図的なのか野郎ばかりでしかも裸多し。
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