見落としてた。これはどうなんだ。機器の目玉として提供したサービスが止まる例が増えると、家電(とメーカー)の信頼が落ちる。:ソニー、BDレコーダの「もくじでジャンプ」、「コーナー目次」への情報提供終了 - AV Watch https://t.co/eesvFNdtFv
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年3月2日
今件事案は各種情報が提供されなくなってもBDそのものが使えなくなるわけではないけど、この機能があるからこそ今ハードを買っていた人には腰砕けの話でしかない。別のBDの方がいいよね、もう持ってる意味は無いよね、的な。
手持ちのハードの価値がある日突然グンと下がる、一部が利用できなくなるってのは、あまり想定できないお話。冷蔵庫で明日からずっと冷凍庫が使えなくなるとか、電子レンジでオーブン機能が利用不可能になるって感じ。理不尽ではある。
電気製品などは該当商品の生産が終了しても、修理やら部品供給を一定年数続ける責務があるけど、情報ってのはその類のに含まれていないのかしら。結局「オマケみたいなもの」的な認識なのかもしれない。
@mnishi41 弊社はサービス事業(ISP:スペースタウン)する以前は、サービス終了の議論は、開発時には希薄(無いことはない)だったと感じます。このテレビのサービスを停止を担当しましたが、日々のアクセス数を調査し10名程度のユーザーを特定し個別に停止連絡したのが2004年 pic.twitter.com/46k5Drp8FY
— シャープ製品 (@SHARP_ProductS) 2017年3月2日
@mnishi41 メーカーは「モノを作り上げる」というベクトルにはとても強いバイアスが掛かり「(目の前の)課題」をガシガシとクリアしていきまが...。特にハードメインで作って来た人達はその傾向が強くあったように思います。最近のIoT系は「終わり方」も議論しています。
— シャープ製品 (@SHARP_ProductS) 2017年3月2日
@mnishi41 そうですね。家電にAIoTを実装している弊社なので「(クラウドサービス)なくなったら商品価値がどう変化するのか?」「その変化は許容できるものなのか?」等ナド、考えています。
— シャープ製品 (@SHARP_ProductS) 2017年3月2日
そういう視点での質問は発表会等では出にくいですね。メーカーのIoT熟練度が試されますね
ただ、多くの家電が今や情報家電と化している現状では、儲けが出ないから、部署を閉鎖したいからという話で情報提供を止めてしまうのは、指摘されている通り企業全体の信頼性を失墜させる。これって先日問題になった、電子書籍のサービスとその終了に関わるお話と何ら変わりは無いよね。あるいはネットワークゲームのような。
日本人......に限った話ではないのだろうけど。物理的なモノと比べ、情報ってのは目に見えないからチープ、あるいは無料で、維持管理運営はテキトーでいいじゃない? 的な思惑を持つ人が少なからずいる。そのような人が企業の意思決定に存在すると、こういう事態もありうるのだろうなあ、と。
情報だって、その商品を期待された性能を有する商品たらしめる重要な要素には違いないのにね。
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