「オムツ売って、は分かるけどなんでエロ本外さなきゃなの?」という主張が言いたいことは明確で、「全く違うイシューなんだから別々に主張しろ」だと思いますよ。それぞれに理があろうと、同時に主張することで「子供をダシに嫌いなものを潰そうとする」という卑怯な手法と解釈されうる、という話。
— PKA (@PKAnzug) 2017年3月14日
今@へのお返事でもちょっと書いたんですが、「オムツを売って」は純粋な「購入する客としての要望」なのでお店的にも受け入れやすいですが、「エロ本売らないで」という「買わない人からの圧力」が混じって1つの声になってると、後者が前者の実現を阻害する可能性も十分にあると思いますよ。
— PKA (@PKAnzug) 2017年3月14日
どこに対して要望を飛ばすのでも、受け手は必ず人間ですから、受け手の心証を悪くするのはあらゆる要望でNGです。たまに高圧的にやれば何とかなると思ってる人もいますが、主導権が完全に向こうにある事案で高圧的な態度は本当に最悪なことになりますんで。
— PKA (@PKAnzug) 2017年3月14日
例の頭があまりよろしいとは思えないハッシュタグそのものに関するお話はさておくとして。ある対象を推奨する、推し進めたい時に、対照的に他の物を叩いたり卑下するのは、方法論としては簡単ではあるけれど下策でしかない。今件も実のところまさにその通りだったけど、実は推奨したい対象は二の次で、叩きたい対象への叩き行為を正当化するためのツールとして使っているだけじゃないのかと勘繰られてしまう。
自分自身の想いを吐露することと、それによって同意を得てほしいということは別問題。他人に賛同してほしいのなら、受け取ってほしい側の立場を考える必要がある。無論そのために事実をよじ曲げたり印象操作をしたら元も子も無いのだけどね。実態が発覚した時の反動が大きいし。
で、コンビニ周りの話に限定すると。別にコンビニでオムツを売っていないわけじゃない。当方も何度か見かけたことがある。コンビニってのは限られた店舗面積の中で商圏の需要を極力カバーするビジネスモデルのため、売れないものは徹底的に削除されてしまう。まぁぶっちゃけると本部からごり押しされるアイテムも無くはないけれど。そして今ではスーパーと並んだ立場となりつつはあるのだけど、それでもなお限定された面積での運用である以上、緊急措置的なレベルでの在庫でしかない。多種多様な商品があるけど、それぞれの商品の数はさほど多くはないのだよね。
元々はその名前「コンビニエンス(便利な)ストア(お店)」の通り、色々それなりに揃ってて便利な、買い物時の駆け込み寺みたいな立ち位置なのだよね。昔のコンビニのテレビCM「開いてます、あなたの~」とか、「開いててよかった」が良い例。
だからオムツにしても、普段から需要があればそれなりに数はある。商品のやり取りが多くなれば数も種類もそこそこ増えてくるだろう。ただオムツに限れば、商品単価や体積の問題があるので、コンビニで大量扱いは難しいかもしれない。たばこの逆だね。だからちょいと話題に登っているように「急な必要性の時に対応できるよう、少数セットの小さなパッケージ」なんてのもありかもしれない。無論、回数単価は高くなるけど。
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