アマゾンのレビューで実際に商品には触れていなくても書ける内容「子供のために買った。すぐに届いた。子供も喜んでいる。満足した」的なものをあちこちの商品にコピペの如くアップする人は、何が目的なのでせうか。書き込み数を増やして信頼性を高めさせる手口かしらね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年3月19日
先行する記事で写真を撮ったり感想をツイートした「レゴのシティ ピザショップトラック 60150」。色々と編集した上でアマゾンにもレビューをアップし、先ほど掲載が確認されたのだけど。それを含めて最近ちょいと気になることが。
レゴ...に限らずなんだけど、アマゾンのコメントの中で、商品を太鼓持ち的にレビューする、いわゆるステマ的なものとも言い難い、奇妙なコメントがある。一応感想のようなスタイルはとっているのだけど、ツイートで指摘している通り、「子供のために買った」「商品はすぐに届いた」「結構安かった」「子供も喜んでいる」「満足した」「よい出来だった」的な感じで、該当商品の具体的な内容が一切書かれていない。見方を変えると、その商品への感想でなくとも通用してしまうような内容。
ちょいと気になって調べてみると、その類のレビューって結構少なからずあるし、似たような感想を同じ人があちこちに書いている。
理由はいくつか想定できる。コメントは適当で、商品の評価部分を底上げするためのサクラ的な投稿。ただしこれは大手の商品にも同じような動きが見られるので理由としては疑わしい。他にはツイッターのパクツイと同じ事由によるもので、投稿数を底上げして信頼性を高めさせ、サクラ系レビューを信頼させるようにするとか、単なる認証欲求の体現化したものか。
あるいは本当に、そのような表現能力しかないのか。これも考えにくい。不特定多数のレビューで同じような、商品独自の記述が無い感想ばかり。ただ、子供の頃の読書感想文のように「面倒だから『よかったです』『僕もそう思います』だけでいいや」的な考え方の可能性もある。
いずれにせよ、さわらぬ神にたたりなし、というところなのかもしれない。
コメントする