スタバは愚かだね。あのカップにオーダーを手書きで書き込むのこそ、ファンと店側の抜群のタッチポイントなのに。ユーザー体験損ねてどうするんだか。
— S (@satotakes) 2017年3月27日
スタバがオーダーをカップへの手書きからオーダーをプリントしたシールを貼る方式に、、少しずつ店舗を広げて変えているみたい。あの手書きこそがスタバらしい体験の一つだったのにもったいない。味気ないことこの上ないね。
— S (@satotakes) 2017年3月27日
バルセロナのスタバ、名前の書かれたカップの写真はいい思い出だもん。 pic.twitter.com/PShirqD4OH
元々スタバのカップにオーダーを手書きで書き込むってのは公開メニューに明記されているわけではなく、公知情報としてあるわけでも無く。内部的な作業マニュアルにはあったのかもしれないけど、それを確かめるすべもなく。ただ非常に有名な話には違いなく、さまざまなエピソードが生まれ、スタバ感を創生するツールの一つとして知られている。数量化できる効果は無いけど、その外側にある「なんだかいいね」という部分、心境的なところに訴えかけるものがある。それがたとえどれほど綺麗ではない文字だったとしても。
しかしながらお話によると、プリントしたオーダーの内容をシールで貼る方式になっているとのこと。これもまた公式情報ではないので「そういう話があるね」以上のものではないのだけど、それが本当だとしたら、やはりちょっぴり悲しい。
手間の上ではプリントしたオーダーを貼り付ける方がはるかにイージーだし、時間も少なくて済む。店員さん側の労力もかからないので、シールの調達やプリント関連の器材の整備と天秤にかけても割りは合うだろう。ミスオーダーも減らせるかもしれない。あるいは店員側から「書くのがめんどいのでシール化して」との要望があったのかもしれない。
前RTに同感。別にそれを強要するものではないけれど、あることに気づくといい気分になる。「もうない」と思うことが与えるマイナスはずっと大きい。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年3月27日
一方で、便宜上は全然問題はないのだけど、無くなってみるとなんだか味気ないものとなったことに気が付くってのは結構存在している。これもまた数字化できないけど、ひとりひとりの内部パラメータの上で積み上げられていたものが一つ二つ取り払われ、基準点に達しなくなったので判断を変更する、ってケースは多々あるのではないかな、という感は否めない。
まぁ、シールに変えても顧客満足度、来客数に変わりがなければ、シールの勝ちってことになるのだろうけどね。
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