ゴミには見えない大量のプラモデルの箱と遭遇

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先日外回りをしていた時に遭遇した情景。一見するとゴミの山なんだけど、時間帯的に奇妙さというか違和感。仮にも町のど真ん中、駅前通りの場所で、昼過ぎにこのような大量のごみが放置されている情景は、通常はありえない。さらに都心で大型ごみを出す際に必要となる回収費用を出したことを証明する大型ごみシールも貼られていない。

ということで近寄ってみたら、半透明のビニール袋の中身はほぼすべてプラモデル。「ほぼ」というのは外から見た限りでしか確認できなかったから。よもや中身を開けたり奥の方まで掘り出してみるわけにもいかないし。

ただ、右端の段ボール箱には大きく「ゴミ」と書かれてあったし、左の本棚もいかにもゴミ。引っ越しで持ち運びするための用品としてはこんな配され方はありえない。


...と考えていたらリサイクルショップのものと思われる小型トラックが横付けし、ラッキーなどと口走りながらお店の人っぽい人が二袋ぐらいをトラックに放り投げ、さらに徒歩で随伴してきた人も一袋肩から背負い、そのまま去って行ってしまった。ああ、リサイクルショップってあんな感じでお宝さがしもしてるのね。

それはともかく。やはりこれはごみとして廃棄されたようだ。でもなんでこんな感じに?

当方はプラモに詳しい方ではないけど、どうも外から見た限りでは最新作というよりはちょいと昔のプラモが結構多いようだ。レゴがあれば話は別だったけど(おい)、色々とリスクを考えたのと、そもそも車で来ていたわけではないので、話のネタとして写真を撮ってオシマイ。


その場に元保有者が居れば確認する事も可能だったのだけど、出したと思われる店舗はシャッターが閉まっていたまま。もっともこのお店ではなく、そばの集合住宅の個人宅から......と思ったけど、ならば店舗前には置かないからそれはありえないか。ともあれ、法令的にもアンタッチャブルかなということもあり、放置が正解だった感。

この類の話は時折見聞きするのだけど、よもや自分が遭遇するとはねえ。

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このページは、不破雷蔵が2017年3月30日 06:43に書いた記事です。

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