セブン-イレブンのスイーツがリニューアルするとの話

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このたび発売するスイーツは、「セブン‐イレブンの新たな看板スイーツ」をテーマに、素材と製造工程のひとつひとつを見直しました。


定番スイーツであるシュークリームは、パティシエの声から生まれたこだわりの卵、「エグロワイヤル(R)」を使用し、濃厚な味わいを実現した『THEセブンシュー』として発売いたします。和菓子においては、商品ごとに小豆の炊き方を変える等、餡にこだわりました。一例として、『北海道十勝産小豆使用豆大福』の餡は、北海道十勝産の小豆を時間をかけて、じっくり弱火で煮ることにより、小豆の旨みを引き出しました。


本日から展開されるセブン-イレブンの定番スイーツの全面刷新のお話。ローソンのプレミアムロールケーキの爆発的ヒットがトリガーとなった、大手コンビニのプライベートブランドでのスイーツ開発競争は、正直なところローソン、ファミマ、セブンの順位的な内容だったのは否めない。最近ではファミマも独自発想の面白ステキなスイーツを多種多様に展開しているし、セブンも工場刷新や独自のスイーツ(例の小鳥ムースとか)を出して色々と努力をしているし、ドーナツに関してはセブンが完全に先行する形となったけど、やはりパワーが弱い感はある。

今回は先日のコーヒーの刷新に続く内容の刷新と言うことで、根幹部分の素材の改良に力を入れているとのこと。クリームや餡の旨味に重点を置いたってのはポイントが高い。昔のコンビニスイーツによくあったパターン「それっぽいんだけど量産品の平凡さから抜け出ていない感じ」からどこまで背伸びが出来たのか。既存のでも十分旨味を覚えるのだけど、他社と比較しても遜色ない、それどころか「セブンならでは」「セブンでこそ買いたい」と思わせるのには、さらなる躍進が必要となる。

今回のリニューアルでどこまでそれが実現するのか。スイーツ愛好家には要精査な話に違いない。今日からなので、早ければ今週末ぐらいには違いの評価を見かけることができるようになるだろうね。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月25日 06:45に書いた記事です。

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