講談社の「じぶん書店」というサイトが始動しました。サイト上であなたの書店をひらき、そこに講談社の本をあなたの趣味で並べます。そこで本が売れると、10%の報酬があなたに入るシステム。あなただけの変態的で偏愛的な書店を作ってください。
— ヤングマガジンのスズキ (@ym_suzuki) 2017年4月24日
https://t.co/UmD6CwQXxs
いま自分でもやってみたけど、うん、ちょっとめんどくさい!笑
— ヤングマガジンのスズキ (@ym_suzuki) 2017年4月24日
シリーズ一気に選べたりするといいのになー。検索もまだ不安定みたいです。
今はプレオープン(登録開始)のようで、課金やアフィバックなどの本格サービス始動は5月中旬予定だそうです。
そこまでにはもっと使いやすくなるはず!!
じぶん書店(駒井悠先生) https://t.co/j0pBTIiuSU スタイル的にはインスタントストアに加え、アマゾンの筆者ページ的な雰囲気もあり、自由度は高し。レスポンシブウェブデザイン採用の点からもスマホ重視の感強し。正しい(°ω°) pic.twitter.com/9YarsZYzr4
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月25日
もちろん書店開設は無料! 未購入作品でも書店に並べてOK! また開設した書店や作品を紹介した文章は簡単にTwitterやFacebookなどのSNSにシェアできますので、熱い想い『推しコメント』を添えて、より多くの人に届けてください。
先日目に留まった講談社の新サービス「じぶん書店」。上記説明でほぼ理解納得はできるはずなのだけど、講談社の電子書籍(物理的な紙書籍は対象外)を自分で好きなように並べて本屋を作り、その本屋にお客を誘導し、そこから電子書籍を買ってもらえたら報酬として価格の1割の対価的なコインをあげましょうという話。コインはそのまま現金化はできないけど、「じぶん書店」の拡張に使えたり(艦これみたいだな)、自分自身で電子書籍を買ったり、他のポイントに置換ができるとの話。
アマゾンのアソシエイツプログラムの一つ、インスタントストアと仕組みは似ています。注目すべきはマージン。10%というのは印税レベルです(°ω°)https://t.co/BzdAzRF6YD
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月25日
インスタントストアはこんな感じ。脳を鍛えるDSゲームを一挙大公開(https://t.co/PtEeE7WDbd) https://t.co/6za3f6Z7yV 結構面倒なのと料率が落ちたので放置状態(°ω°) pic.twitter.com/eHVNztOIyy
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月25日
コンセプト的にはアマゾンのアソシエイツプログラムの一つ、今では半ばすたれてしまった「インスタントストア」と仕組みは似ている。ただ「じぶん書店」では電子書籍のやりとりであることから、物流周りは気にしなくても済む......というかむしろ物流をあれこれするリソースを用いずにサービスを展開可能なので、電子書籍だけってことにしたのだろう。さらに視点を変えると、そこそこ電子書籍の利用率が高まってきたからこそ、できるサービスなのだろうな。
利用に制限はあるので流動性が高いとはいえないけど、マージンが1割ってのはずば抜けて高い。これは間違いない。
講談社・じぶん書店に作っておいたアカウントが「公式書店」化しました。なので、ここから私の本を買っていただけると、私の取り分がグッと増えるのでありがたい限りではあります。今後資料にした書籍なども並べる可能性大です。https://t.co/ZiXAKePbug
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年4月25日
一方で「講談社の書籍のみ」のストアをどのくらいのひとが使おうと思うのか(ブラウザ閲覧で気軽とはいえ)、少々気がかりなところがあり、利用量の変化については、自分の公式書店があるなしに関わらず注視していこうと思います。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年4月25日
最終的にはじぶん書店です。
— Munechika Nishida (@mnishi41) 2017年4月25日
電子書籍とリアル書店では、収益の発生タイミングが違うので同列に比較しづらい部分があります。
じぶん書店の場合、自分経由で販売したことによる報酬分も追加される関係で、最終的には利益が大きくなります。
(とはいえ、1冊でも多く売れる方がずっと有利です) https://t.co/OkIaUNScfM
講談社から電子書籍で出版している作家先生は、さくっとじぶん書店を作り、そこから購入してもらうようにすれば、一番手取り......というか取り分が多くなる(すべて高流動性のある現金ってわけではないけど)。ここで先にツイッターでの宣伝周りでも触れていた、ネット上の宣伝の話が関わってくるのだよね。
また、将来的には書店や取次、あるいはコンビニと提携し、物理的な紙の書籍も取り扱えるようになると、もっと面白い事になりそうな気もするのだけど。あとは書籍だけでなく雑誌とかも、ね。まぁ、紙の書籍はほしいと思った時に即時に手に入るわけじゃないので、特性がちょっと違ってくるから、需要の点でも難しいのかな。
コメントする