熱中症による搬送者数の計測、今年は5月1日から

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消防庁では、平成29年度も熱中症による搬送の調査を実施することになりました。調査期間は、5月1日(月)から10月1日(日)とし、1週間毎の救急搬送人員を速報値として翌週の火曜日に公表、翌月中旬頃に月報を公表します。

非公開なので実のところ冬に熱中症で搬送される人がどれだけいるのかは分からないけど、目立ってくるのは毎年ゴールデンウィークぐらいから。数年前から搬送者数の開示は5月ぐらいからになっていたけど、今年は5月1日分からカウントされることになった。

次の週の火曜日には速報値が発表されるので、第一回目の発表は5月9日となる。当方側でも今年も、この速報値に従って逐次精査記事を掲載していくつもり。

熱中症で倒れ、搬送しなければならなくなるか否かってのは多分に周辺環境や気候によるけど、それ以外に当人の体力にも大きく影響する。そして高齢化が進んでくると体力の低い高齢者のリスクを勘案するに、搬送者に占める割合も大きくなってくるのだろうな、という感はある。室内で熱中症に発症していて第三者に発見され搬送された場合、重症化している事例も多いし、ねえ......。

ともあれ、各自無理はしないようにしてほしいものだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月27日 06:23に書いた記事です。

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