ツイッターで企業アカウントのDMに利用者の位置情報共有機能を実装

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例えば潜在顧客からDMで製品を購入したいという問い合わせがあった場合、相手の位置情報が分かればその製品を取り扱う最寄りのショップを紹介できる」「位置情報を共有するかどうかの決定権はユーザー側にある。企業はまず、ユーザーに位置情報の共有を促し、ユーザーは拒否もできる

日本の企業向けにも提供されるか否かはちょいと不明。現時点では日本のツイッター公式ブログでは何の言及もない。ただ、この仕組みが実装されて使えるようになれば、LINEのようなダイレクトな形での顧客へのサービス提供が可能になる。

記事では例として「潜在顧客からDMで製品を購入したいという問い合わせがあった場合、相手の位置情報が分かればその製品を取り扱う最寄りのショップを紹介できる」とあるけど、チェーン店を持つ大手企業の場合には最寄りショップへ誘導することにより、リピーターを確保するきっかけを得られることになる。

まぁ、グーグルマップなどで検索してもいいんだけど、そこまでできる人とか考える人は、そもそもツイッターなどで企業アカウントに問い合わせをするかな、という感も。いやむしろ、企業側がサービスの一環というか、せっかくだからということで追加情報としてお客に推挙する際に使うってのもあるのか。

ツイッターは結構色々なことができるツール。問題はそれをいかにビジネスとして活用するか・できるかと、それがツイッター社の利益につなげることができるか否か。個人的には以前米国の選挙絡みで導入された、少額決済の仕組みが個人ベースでもできるようになるとありがたいのだけどね。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月 5日 07:03に書いた記事です。

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