Jアラート対応手法は「防災」ではなく「減災」のため

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先日もお伝えした、半島情勢の緊迫化に伴うJアラートの発動可能性と、それが生じた時の対応の話。当方は指摘されるまで気が付かなかったのだけど、政府やら自治体やら官公庁の説明内容を揶揄して、社会的批判に当てている界隈がある。「被害がゼロになるようにしないから無能」「そんなやり方しか対処できないのか」などなど。しかも市井の人だけでなく相応の肩書や経験、地位のある人、他人に教鞭を成すような人たちまでもが。ちょっと、というかかなり唖然としてしまった。

「政治的色眼鏡で曲解」との表現があるけど、むしろさらにそこから「何でも政治批判に結び付ける」と解釈した方がよいのかな、という感はある。

先日も言及したし軍周りの知識がある人なら認識はしているはずなのだけど、そして指摘されている通り冷戦時代に物心ついていた人なら経験もしているはずなのだけど。今回公的機関などから言及されている対策は、ほぼ冷戦時代に確立された方法と変わらない。またその多分は先に話題となった

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このページは、不破雷蔵が2017年4月24日 07:05に書いた記事です。

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