「雷の多い年は豊作」伝承は本当だった!島根の高校生が実験で突き止める(産経新聞) - Yahoo!ニュース https://t.co/pYrvF7bHr6 #Yahooニュース 「「放電で空気中の窒素が水に溶け込み、成長の違いに影響した」と結論づけた」スゴイ(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月1日
使った水を分析すると、放電した水は通常の水に比べ、窒素量が約1・5倍だった。窒素は肥料の3要素の一つとされることから、「放電で空気中の窒素が水に溶け込み、成長の違いに影響した」と結論づけた。
確かに雷が多いと作物が良く育つという話は聞いたことがあるけど、それが単なるネタ話では無く、裏付けのあるものとは......条件を同じようにして再現した上で成長ぶりが確かなことを確認してオシマイではなく、そこからさらに分析して窒素量の増減を確認し、それが成長のトリガーである事を突き止める。その上、放電しまくればよいってものではない点まで確認するのは、かなりイカすお話ではある。この理論なら放電すればするほど窒素量が増えてしまうので、過剰な窒素量はかえって作物の成長の足を引っ張るあたりが関係しているような。
あとは多様に条件を変えて試行錯誤する必要はあるけど、より有益な方法論への道が開かれた感は強い。
@Fuwarin シイタケ栽培に放電して成長を促進させるという手法は昔から使われていますね。雷の事を「稲」妻と言うのも、過去の経験があってからでしょう。
— こうやまP提督㌠フレンズ (@zweisser) 2017年4月1日
きのこ増産装置(らいぞう) https://t.co/kgcw2IBJSJ 「先端の球電極から約10万ボルトの火花を発生させ、菌床へ簡単に電気刺激を与えることが出来るきのこ増産装置」 なんという親近感溢れる名前(°ω°) pic.twitter.com/zbCfTSOW9c
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月1日
「強い電流の衝撃を受け 「危機感」 を抱いたきのこの菌糸が、子孫を残す本能で活発に生育するからではないかと言われています」......なんか別論理での装置らしいのであります(´・ω・`) でも良い結果が出ているという状況。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月1日
...という話をしていたら、シイタケではすでに放電周りで成長促進の実績があるとのこと。ただしこちらは窒素云々ではなく、電気的な刺激が作用するっぽいとの結論を見出している。こちらも窒素量を変えてみて検証すると面白い結果が出てくるかもしれない。
問題なのはこの仮説理論、つまり放電で空気中の窒素を水などに溶け込ませて植物に浸透させることで成長を促進させる、が正しいものとして、費用対効果の上で実用化できるか否か。雷の放電はタダだからコスト計算の必要はないけど、意図的に放電をさせるためには相応の設備と電力などのランニングコストが必要になるからね。まぁ、電力周りは太陽電池で何とかなる、のかな?
コメントする