マクドナルドの新メニューはグランシリーズ

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『グラン』は、「本格肉厚ビーフ」と「ふわふわバンズ」を特徴とする、3種類の新バーガーの総称です。『グランクラブハウス』はジューシーで肉厚な100%ビーフとふんだんな野菜をクリーミーなソースでまとめた8種の具材の組み合わせが絶妙なおいしさの一品、『グラン ベーコンチーズ』は100%ビーフに2種類のチェダーチーズとスモーキーなベーコンを組み合わせ、リッチな味わいに仕上げた一品、そして『グラン てりやき』は肉厚な100%ビーフを甘辛てりやきソースにからめ、シャキシャキなレタスとトマトをイエローマスタードソースでまとめた和風味の一品です。3商品とも、日本のお客様の好みに合わせ、検討に検討を重ねて開発したおいしさの自信作です。ふわふわバンズと厚みのある100%ビーフをしっかりと感じながら、各バーガーの具材による味わいのバリエーションをぜひお楽しみください。

先日レギュラーメニューのクオーターパウンダーシリーズを突然終売し、色々と想像させられたマクドナルドの新メニュー、グランシリーズ。説明では「「本格肉厚ビーフ」と「ふわふわバンズ」を特徴とする、3種類の新バーガーの総称」とだけあり、そもそも「グラン」ってなんの意味だよといツッコミをしたくなったのは自分だけだろうか。グランドの略で、ベース、基幹となるメニューという意味なのだろうけど。

実際にはまだ食していないけど、見た目や構成内容、試食した人の感想の限りでは、ちょいとハイソな定番ハンバーガー...というか、個人営業のハンバーガーショップで出てきそうなボリューム感とビジュアル。価格帯もちょっと高めな感じ。

今商品群の値段を見て「これはマクドに求められていた価格じゃない」というツッコミをする人もいる。確かにそうかもしれない、けれど。「求められていた価格」を有する定番商品はすでに例のエグチとかヤッキーとかチキチーとかいう訳の分からない(笑)略称メニューで展開されているわけだし、高めの価格帯の商品も定番化することで、客層の拡大を狙っているのかなあ、という感はある。イートインで食べるよりは、持ち帰りを狙っているのかな。だとすれば、中食需要の拡大にもマッチしている。

具体的にどの商品がどれほど売れたかといったデータは公開されないので、今回の「グラン」がどこまで支持されるのかは分からない。まずは明日の発売開始以降の反応を見てみたいところだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月 4日 06:37に書いた記事です。

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