社会意識に関する世論調査(内閣府) https://t.co/mTFsUGbjfJ 詳細出ました。「現在の社会に全体として満足しているか」で「満足」「やや満足」「あまり満足していない」「満足していない」「分からない」のうち満足派の合計を属性別で。あと満足派の経年変化。 pic.twitter.com/IUTxJmGQLL
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月3日
先週末速報的な形で報道界隈に先行資料が配布され、それをもとに色々と物議をかもす事になった、内閣府の世論調査の一つ「社会意識に関する世論調査」の最新版。珍しく速報的な概況だけではなく、属性別の各値も含めた詳細値までも一気に公開された。
で、話題の対象となった「現在の社会に全体として満足しているか」の満足派の状況を算出して、属性別でグラフ化したのがこれらの図。面倒くさくなったので過去データからの推移は掲載されているグラフをそのままぺたり。
結果としては大よそ予想の通り、東京都区部でやや高めの値が出ているけど、地域差はほとんどなし、性別差も無し。年齢階層別では若年層と高齢層が高く、中堅層が低い。特に30代の男性が一番低いのは要注目。また学生は一段と高く、販売・サービス・保安職や生産・輸送・建設・労務職も低い。経年変化では元々満足派は増える傾向にあったけど、2013年2月の調査以降は急激に上昇している。今回と前回の調査結果が連続していないのは、対象年齢層が前回までは20歳以上、今回は18歳以上だったから。
自分の考えでどう思うか否かってのは、多分に気分や近しい事件・イベントで左右されがちなのであまりあてにはならないのだけど、少なくともこういう動きであったってことは覚えておいても良いのだろうね。
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