Americans' Views of China Improve as Economic Concerns Ease https://t.co/tvTBVk9PSh アジアの同盟国が中国から軍事的脅威を受けたら防衛の為に軍事力を使うべきか。58%が同意。共和党派の方が同意率高し pic.twitter.com/Qt5EXB9YL0
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月5日
中国情勢...というか半島情勢も含めた東南アジア情勢が結構緊迫化しているのと、新大統領が前大統領の姿勢から転じて強硬姿勢を示すようになったため、PewResearchが実施した対中感情に関わるレポートが出ている。元々新大統領を担ぎ上げた共和党が元々中国には強硬姿勢を見せていたから、昨今のあれこれは当然と言えば当然なのだけど。
で、アジアの同盟国が中国から軍事的なプレッシャーを受けたらどうすべきか、軍事力の行使(まぁ、まずはブラフ的な動きだろう)をすべきか否かとの話では全体で58%が肯定派。民主党派は52%、共和党派は65%と結構な開き。
中国が好きか嫌いか。全体では好き派44%、嫌い派47%。若年層、民主党支持者の方が好き派は多い。 pic.twitter.com/mdESbssFWI
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月5日
中国そのものへの好き嫌いでは全体でほぼ同率、民主党支持者は好き派が多く、共和党支持者は嫌い派が多い。また年齢階層別では歳を経るに連れて嫌い派が多くなる。
対中国の米国民感情。全般的に共和党支持者の方が危機感が強い。職の喪失では民主党支持者が47%の懸念なのに対し共和党支持者は71%に達している。ただし中国による地球環境への影響は民主党支持者の方が懸念が大きい。 pic.twitter.com/Y1ckL7VSQU
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月5日
色々な視点から見た対中感情を支持政党別に見たもの。大よそは共和党支持者の方が中国への懸念が強い、嫌悪感を抱いている。「中国による地球環境への影響は民主党支持者の方が懸念が大きい」としたけど、そもそも共和党支持者は地球環境の問題に関して懐疑的なので、当然といえば当然。
昨今の米国の対中強硬姿勢もまた、新大統領=共和党の意図通りであり、選挙の結果が出た時から予想はできていたこと。まぁ、中国の姿勢が変わらなかった、むしろエスカレートしているってのもあるのだろうけど。
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