日産「プロパイロット」使用中に事故 国交省、「自動運転」誤解に注意呼び掛け(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース https://t.co/R6211w6Z79 #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月14日
現在実用化されている「自動運転」機能は、完全な自動運転ではありません!!(H29.4.14)(警察庁) https://t.co/yTlpFvMVTi pic.twitter.com/Gw1j1psbTx
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月14日
別途記述する高齢者周りの運転に絡んだ資料をチェックしている時に目に留まった、警察庁の自動運転周りの注意喚起。突然何を改まった形でリリースを出すのだろうと調べ直してみると、関連する事故が発覚したからなのね。
事故に関わる報道の限りでは、売り手も試運転をしたお客側も、現状の自動運転が完全な自動運転かそれに極めて近いもので、原則として自分は何もしなくても運転してくれるレベルのものと勘違い、認識している感はある。売り手側はある程度実態も理解しているかもしれないけど、「運転支援」と説明するよりは「自動運転」とした方が聞こえはいいだろうからなあ......と考えると色々ともやっとする。
警察庁の資料や報道記事にある通り、現行の「自動運転」とされているものは原則的に運転支援システム以上のものでは無い。運転の手助けをしてくれるもので、負担を軽減したり、リスクを小さくしてくれるもの。安全装置が何重にも用意された、というイメージの方が正しいのかもしれない。
世間一般がイメージしている自動運転は、表組のレベル4「完全自動走行」を意味するのではないかな。高齢者の運転問題を軽減するためには、せめてレベル3ぐらいまでは実用化する必要があるのだろうけど......。
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