レス見ると小規模企業共済に入らずにフリーランスやってる人、結構いるんやろか...?個人事業主が使える保障では最強の一角やと思うんやが
— ぺで (@pede_in_black) 2017年4月15日
小規模企業共済 https://t.co/wDmgtni4my pic.twitter.com/a0WbZcI3Sg
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月15日
以前にも何度か紹介した、お勤め人でない人のための、年金上乗せ制度の数々。細かいものまで含めるとダースぐらいはありそうなのだけど、まずはこの小規模企業共済ってのを最低限でも覚えておくといいよ、ということで。
共済ってのは要は個人年金のようなもので、しかも国から色々と優遇されている。また、自分がこれまで支払った分を担保として貸し付けを受けられるので、保険的な役割も果たしている(保険金としてもらえるわけじゃないので要注意)。今件の掛け金は上限で毎月7万円。掛け金はすべて所得控除対象。
あとは国民年金基金 https://t.co/f39ElokE8V 、経営セーフティ共済 https://t.co/HXAUwcafMj というのもあります。フリーの方でそこそこ定期収入がある方は、小規模共済→国民年金基金→経営セーフティ共済の順で利用されるとよろしいかと
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月15日
で、続いて有名なフリー向けの制度としては国民年金基金。公的な国民年金の上乗せ的制度で、こちらも掛け金が所得控除対象。掛け金上限は月額6万8000円。小規模共済と合わせると月額13万8000円となるので、フリーな人には結構ハードかもしれない。掛け金を柔軟に変更することはできず、色々と手続きが必要になるので、無理のない設定を。
月額13万8000円で十分過ぎるという人ならそれでOKだけど、まだまだ余裕がある場合は、小規模共済と同じく中小機構が運用している経営セーフティ共済もある。これは連鎖倒産防止の制度で、月額20万までだけど賭け金総額は800万円まで。税制上、掛け金は個人の場合必要経費に算入できる。また、取引先がコケて売上金が回収できなくなった時に最高で8000万円までの貸し付けが受けられるし、それ以外でも事業資金の貸し付けが受けられる。
これらはすべて、利用の際に強要されるものではないけど、知っておくとお得系なお話。そこそこフリーとして安定した収入を得るようになったら、制度の利用を検討することをお勧めしたい。
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