ツイッター経由が大幅増加...コミュニティサイトに起因する事案の現状レポートが警察庁から

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昨年1年間で、インターネットの交流サイトを通じて犯罪被害に遭った18歳未満の子どもが、前年比84人増の1736人で、統計を始めた2008年以降最多だったことが20日、警察庁のまとめで分かった。最多更新は4年連続で、「ツイッター」を通じた被害が前年から倍増し突出。ほぼ4人に1人の割合となった。

半年ごとに報告書が警察庁から発表される、コミュニティサイトとか出会い系サイト系をツールとして用いるタイプの犯罪行為に関わる報告書。その最新のものが先日発表されたとの話。この類のは報道向けの資料では具体的サービス名まで含めた詳細資料が提示されるのでこんな感じで記事にもその旨が掲載されるのだけど、一般向けに配信されるリリースではそれがないんだよね。なので色々と解説する意味もあわせ、本家記事では【警察庁、子供のネットトラブル現状報告発表】として掲載していた次第。

ツイッターが最多、ねえ...警察が把握できる範囲ではそうなのだろうけど、ちょいと意外感も。利用人数とか年齢階層を考慮すると、LINEとかの方が多そうな気もするけど。


で、開示された資料を見たら驚いた。今回から添付資料として詳細な図解とエクセルファイルでの各種データまで公開されている。その資料を見るに、確かにツイッターが一番多い。若年層のツイッター利用率も増えているのもあるし、ねえ。けど、「その他」ってなんだろうという感もあるな。加え、複数を同時利用する手立てもあるかもしれない。まぁその辺りは一件一件具体的事例を見ないと分からないし、それは精査のしようが無い。

ともあれ、これだけ詳細な図版などが出た以上、本家サイトで再度解説する必要もないかなということで、今年分から【警察庁、子供のネットトラブル現状報告発表】の更新はナシ、ということで。

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このページは、不破雷蔵が2017年4月21日 06:45に書いた記事です。

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