昭和の毎晩6時には帰って風呂に入って日本酒をレンジでチンして野球見てたおっさんってもはやどうやって作られてたのかわかんないよな。
— テポドン東京 (@pannacottaso_v2) 2017年4月22日
さて、昭和といってもそのぐらいの年代に果たして電子レンジが普及していたかな...?
— 新宿のしし (@jiny3jiny34643) 2017年4月22日
https://t.co/G03sayV0wb
— 新宿のしし (@jiny3jiny34643) 2017年4月22日
どうもこれを見ると、電子レンジがガッツリ普及したのは昭和から平成に移るあたりからではないかな pic.twitter.com/bHtIQTxQPx
セルフサーチをしていたところ当方の電子レンジの話の記事が引っかかったのでさかのぼったところ、興味深い内容だったので覚え書きも合わせ。昭和の時代の描写から転じて、その時代に電子レンジが気軽に使える、ありきたりの情景として描写できるぐらいに普及していたか否かという問題。「昔」ってだけで色々な時代の話が混ざって語られていることがあるからね。
全世帯で電子レンジの普及率が5割を超えたのは1987年ですね。1993年には8割、1997年には9割に達しています。その後9割後半を維持し、ほぼ普及したとして2004年には調査対象から除外が決まっています。https://t.co/JVfPa2Hupy pic.twitter.com/zwnjXwffAh
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月22日
で、本家サイトで現在買換え年数の話を精査している消費動向調査にその類のはあるはずだけど、電子レンジを精査した記憶が無いな......と思って再確認したら、電子レンジはすでに2004年の時点で普及率がほぼ100%に達したことから、調査対象から外れた家電の一つだったりする。
電子機器の普及率が高まると、それが家庭にあるとの前提の商品も開発され、普及するようになる。先日の「カメラ屋さんはカメラ本体を売るだけがビジネスじゃない」ってのと近しいお話。数が出回れば市場が出来、関連商品やサービスが次々と生み出される。まぁ、家庭用ゲーム機とかスマホも似たようなビジネススタイルだね。
電子レンジに限らないけど、昔の話を語る時には色々と確かめてからでないと、時系列的な観点でごちゃごちゃになってる可能性があるから注意しないといけないな。
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