ミサイルに限らず、「何か凄い音と光を伴って落ちてくる物体」を見かけたら、窓から離れてください。
— KGN (@KGN_works) 2017年4月22日
チェリャビンスク隕石の時にも、破損したガラスで怪我した人が出ましたよ。
天然ものの危険物も降ってくるのが世の常です(そんなに多くはないけどね)
先日のJアラートやミサイル飛翔に絡んだ警戒で、窓から離れたり身を低くするべしとの話を揶揄したり嘲り笑う話もあるけれど(子供っぽい人だけじゃなくて大の大人とかそれなりの肩書を持つ人までやっているので始末が悪い)。実際には指示されている通り、窓からの退避とか身を屈めるとかいう行動は、ごく当たり前の話。
指摘されている通り、ミサイル飛翔のリスクだけでなく、何らかの落下物でも似たような話はある。さらにいえば落下物だけでなく、爆発でも同様の注意が必要。
閃光・爆音・爆風の順にやってきますので、閃光を見て何が起きたか窓際に確認に行ったところで爆風が来てガラスの雨を浴びた例が多数です。ご注意ください。 https://t.co/O4p2rfT4Rk
— Hiroyasu Kamo (@kamo_hiroyasu) 2017年4月22日
落下物が落下中に反応できる機会を得られたのならまだ余裕はあるけど、爆発の場合はさほど時間の余裕は無いので素早い対応が必要になる。一般には 光の速度>>音の速度>>物質の飛翔速度 だからね。
元々人の本能的に何か変わったこと、気が付いたことには注目したくなり、目を向けたくなるし、スマホ時代ではその注目したものを撮影したい衝動にも駆られるけど、くれぐれもご注意を。
まぁ、この類の話は杞憂で済むのが一番なんだけど。備えあれば憂いなし。米ソ冷戦時代では軍事マニアの界隈ではごく当たり前の話ではあったのだけどねえ......。
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