電力需給検証報告書を取りまとめました(経産省) https://t.co/EYgOsVhMrn 「広域機関によるひっ迫時の融通によることなく、全国で電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%以上を確保できる見通し」 pic.twitter.com/PDNtNffc51
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月27日
先日経産省から発表された、今夏における電力需給予想とそれに関わる各種対策のお話。前冬辺りから電力需給予想の計算が随分と複雑化してしまって、個人のレベルでは解説が困難になってしまったことと、節電要請が無くなったことで本家サイトでの解説は無しになったわけだけど、一応こちらでは覚え書きとして。
総統の猛暑で電力需要が増えても、どうやら電力需給がヤバいということにはなりそうにないね、というのが今回の試算の結論。7月の東京エリアがちょいとばかり綱渡りな感じもするんだけどね。まぁ、震災後は浪費をしない体制は貫いているので、少なくとも当方自身は電力消費に関しては大丈夫。毎月送られてくる電力使用量と支払い調書を見ても、前年同月比でプラマイゼロかちょいとばかりマイナスを維持しているし。
なお「要請」をきっかけにした原発停止に伴う燃料費増加分は推計分も合わせ、累計で15.5兆円。無論これは一次コストレベルのみでのお話です。 pic.twitter.com/BKlYgJsFjf
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月27日
一方で偉大なる菅元首相の法的根拠の無い「要請」で始まった原発停止に伴う燃料費の増加は、累積で15.5兆円。無論これは燃料費だけの話で、さまざまな波及効果を合わせ考えると額面は2倍以上、時間や技術などの足かせまで合わせると、数十、数百兆円にも換算できるかもしれない。その意味では勲章をグロス単位でもらえそうな気がするな、元首相は。どこからもらうのかは知らないけど、ね。
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