記者にも色々いまして...
— 生田よしかつ (@ikutayoshikatsu) 2017年4月26日
皆さんとっても丁寧に取材してくれるけど今日かかってきた某国営放送のT記者。市場や監査請求のことをあまりにも知らないンで「もう少し勉強してきたら」と言ったら「他にも色々やることがあるからねぇ~」と嘲笑気味にお答えになった。ヤッパ国営放送の方は偉いンだねぇ!w
豊洲の移転延期は不当 東京都に住民監査請求 | NHKニュース https://t.co/8YpfwJX9xu
— Sakura (@Sakura_hirakuyo) 2017年4月26日
これが生田さんに喧嘩を売ったNHKの記者が作った記事。これなら他社の記事だけでもニュース原稿が完成しちゃいますね。
インターネットの効用には多様なものがあるけど、その中でも重要なのが「個人が情報発信の場を得られた」「情報を時系列的に可視化するのが容易になった」ということ。これまで報道媒体によって一方的に与えられた情報を個人が各々受け取るだけの状態だったのが、個人が情報を発信しそれを記録としておき、色々と検証精査の素材として用いる事ができるようになったのは、非常に大きな話ではある。
今件も以前ならば「なんかベタっぽい、プレスリリースを読んだだけの記事みたいだな」という印象があればよい方で、さらりと右の耳から入って左の耳から出ていくだけの感じではあったのだけど、取材された側が事前に状況を説明しておくことで、その記事の背景にあるものとか、記事発信側の思惑とか姿勢までが見えてくる。まさに情報の可視化。
さらに今件から思い返してみると、昔もこのようなずさんなお話は日常茶飯事化していて、取材を受けた側も不平不満、文句をいったり訴えたりしたいと思っていた人、違うそうじゃないと世間に訴えたかった人は山ほどいたのだろうな。でも昔は個人が情報を発する機会は無かったので、やりたい放題やられるだけで、泣き寝入りしかなかった。
でも今は違うよね。その意味では良い時代になったといえよう。
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