『本当に効果があるものが存在するなら、それは治療法を鵜の目鷹の目で探索している医師、研究者、製薬会社などが取り上げてとっくの昔に製品化しているはず』
— KGN (@KGN_works) 2017年5月10日
そう、ここ重要です。
:父の死で知った「代替療法に意味なし」https://t.co/BkdEqmVs3X
素晴らしい記事だったのでシェア。
— どーも僕です。(どもぼく) (@domoboku) 2017年5月10日
①効く治療法なら正当医療が即採用
②採用されてない時点でほぼゴミ決定
③むしろ健康被害が出る例も
④代替療法は、本人と家族の金と精神を削る
...藁にすがる人に藁を売りつける商人。宣伝アシストもダメ絶対https://t.co/RRdJs9YM74
例のがん周りで大騒ぎしている件とか、最近ならば「100%治せないなんていうな」とドヤ顔した芸人がEM菌信奉をしていたというオチが付いた話とか、代替療法のお話。
結局のところ代替療法なるものは、それが効果のあるものならばとうの昔に医療方面が採用しているので、そうでないってことは効果が期待できないってこと。「自社製品が売れなくなるから云々」という陰謀論は「自社製品として開発しちゃえばいいじゃん、本当に効果ありとして売れるのならば」で吹き飛ばせる。
そして代替療法は多分に、当事者が医療に投入するはずだったリソースを横取りして、自分の懐に収めるというペテン師的な話でしかない。ああ、この構図、「安全」と「安心」のそれに似てるね。
あ、基本的に間違ってる人発見。
— KGN (@KGN_works) 2017年5月11日
日本以外の国で代替療法がもてはやされる理由の一つに、『医療費が高いから』があります。
日本だと、保険診療がある(あまりに高額になりそうなら、高額療養費制度があります)んで、そこが大きな違い。日本だと庶民の手に医療が届く。
「保険診療で使える薬になる」=「庶民にも使える薬」です。
— KGN (@KGN_works) 2017年5月11日
だから『使える薬はとっとと認可しろ〜!』になるわけ。
アメリカに至っては、保険会社がやって良い治療を決めちゃうからねえ...
— KGN (@KGN_works) 2017年5月11日
お金の問題がとてもシビアな国でもてはやされるそれ、お金の問題がなければ、評価はどう変わるでしょうね?
『代替』という呼び方も良くないんだよ。
— KGN (@KGN_works) 2017年5月11日
代わりになるほどの効果がないものなんだから。
で、代替療法が使われる理由の一つが指摘の通り、医療による医療費が高いので。要はコスパの高い対策として代替療法が選択される、と。ただ効果は無いから、コスパ云々ってのも本当は成り立たないのだけどね。お腹が減ったけどステーキを食べるお金が無いので牛丼で我慢ならまだいいけど、ステーキの絵を見せられただけって感じ。
理由のもう一つってのは現代の医療レベルではお手上げだった場合。この場合はどうしようもないのだけど、だからといって代替医療でリソースを消耗するってのもいかがなものかな、と。それよりは当人や周りの人がもっとハッピーな時を過ごせることに使う方が良いと思うのだな。
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