↑ ヤングキングアワーズ2017年7月号
表紙は「超人ロック」。トリビュートシリーズが今回掲載分でおわりなので、改めてということで。やはり黄色系や薄い緑が似合うよね。50周年という漫画も大変珍しいのだけど、あと何年続けられるかな。永遠ってのは無理だからなあ......。
巻頭カラーは「僕らはみんな河合荘」。シロ先生の実態が暴露されて色々とパニックに陥る住民たち。これだよ、こんなのが見たかったんだよ、的な。最近はラブコメに過ぎて甘くて読めなかっただけに大満足。なんかまだ色々とありそうな。
「超人ロック」はディフェンダー周りの話が続く。結構尾を引くんだな、これ。最近の今作品は複数時系列が同時に流れて、それを巧みに絡み合わせるストーリー性の質の高さが光って見える。磨きがかかっているというか。そしてカエルさんに何かが起きる。トリビュートの方は締めの作品ということもあり、素晴らしい内容。時間を超えるって発想は無かったな。
「蒼き鋼のアルペジオ」はメンタルモデル同士のバトルと思いきや......。艦長の過去の探り話がほとんど。「聖骸の魔女」はインターミッション的なお話。そしてやっぱりそういう悩みが生じるよねー、的な。と思ったら最後に次のお話のトリガーが。「鬼を食う」は警察方面の人達のお話。まぁ、色々と背景があるよね。そして満州でのアレがつながるやりとりが。
「ジオブリピンナップ」は今回も1ページ。本編であの後どうなったのかを考えると、心が痛い。「スーパーカルデジアンシアター」はそういや生活臭がなかったけどお金はどうなんだろうというところから、やはり今回もトラブルに。「ドリフターズ」は戦闘続行中。なかなか健闘しているけど木いちごのおじいちゃんが不吉な事を。そういやまだ「二航戦」も来てないよね、的な。
次号からは水上先生の新連載「二本松兄弟と木造渓谷の冒険」がスタート。
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