だとすると、「説明不足」の責任は誰が対応すべきか?ってなる。
— 加藤AZUKI@「超」怖い話怪顧 (@azukiglg) 2014年8月5日
例えば、国会、政府、議員のHPに具体的な説明があったとしても、「熱心ではない人は、そこまで見に来ない」。
2014/08 先のゴゴゴ先生の「説明不足」周りのTWの流れが分かるまとめ。 .@m0if48 さんの「azukiglg さん連続Tweet:そもそも「説明不足」とはどういうことなのか?」をお気に入りにしました。 https://t.co/kC0ZlrMXTP
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年4月30日
本来これってマスコミが噛み砕いて説明すべきで、そのために政治家などに直接会って質問をする特権とかが与えられてると思うんですよ。なのでマスコミが「説明不足ではないか」とか得意げに言ってるのを見ると「自分たちの仕事が役に立ってない」ってそこまで得意満面で言う事か?と思ってしまいます。 https://t.co/TgkMwcpwND
— Katana Edge (@amiga2500) 2017年4月29日
直接の言及は3年前の集団的自衛権に絡んだ話から出たものだけど。それに限ったことではないよねということでちょいとイカス指摘があったので、まとめる形で。「説明不足」なるキーワードは濫用されるている感はあるし、さらには「自分達の都合の良い、自分の想い通りにならない内容だから、それは説明不足でしかない」「自分達が納得できる、つまり自分達の想い通りになる説明ができるような内容にしろ」という駄々こねのツールとしても使われているのが現状ではあるのだけど。
報道、マスコミは多分に、政治や社会に関して説明をする社会的責務がある...というか、それこそがマスコミの仕事。分かりやすく正しく説明するのが報道なのだから。そのような責務があるにも関わらず、マスコミ自身が「説明不足」と糾弾の声を挙げるのは、実のところ自分達の仕事を放棄している宣言に等しいのではないかな、と。
報道、マスコミが社会的にさまざまな特権を与えられているのは、不特定多数の世間一般に対し、さまざまな事柄を迅速に正しく、分かりやすく伝えるという期待を持たれているし、社会的責務を有する存在として認識されているから。にも関わらず、その責務を果たさずに一次ソース側に「説明不足」とがなり立てるのは筋違いどころか責任放棄そのものではないだろうか。
仕事もせずに文句ばかり言い続けている、つまりただ飯食らい的な状態が続いていると、放り出されるのがオチではあるし、社会的にそのようなポジションが必要不可欠なのは事実だから、代替する存在にスイッチされる可能性もあるのだけどね。
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