@Butayama3 @tmny_42 ちょっと話がズレるけど、街のパン屋さんの調理パンって、一個当たり少量でお値段控えめなパターンと、一個でガッツリボリュームがあってちょっと割高なパターンがあるでしょう。歳取ってくると一個ガッツリ喰って満腹になるより、一個当たり少量安価でいろいろ食べられるほうが嬉しいんだよね。
— knt(黒猫亭) (@chronekotei) 2017年5月1日
最近では定年退職をした人が第二の人生的に小さな食品関連のお店を開くケースが多々見受けられて、当方の行動領域内でもオシャレカフェができたと思ったらその横に軽食店ができたりして、ちょっと驚いてたりする。お客の動向を見るに、多分にお達者クラブ的な寄り集まりの場となっている感があるので、そろばん勘定は大丈夫だろうかというのはあるのだけど。
そのような雰囲気のお店として、喫茶店や軽食店と並び見かけるのが、個人営業のパン屋さん。デパートに入っている大手チェーン店もいいけど、個人営業のパン屋さんも楽しいんだよね。特に創作パンが独創的で。
で、そのような個人営業のパン屋さんって調理パンも菓子パンも、自分の経験の限りでは小柄なサイズのが結構多い。量で勘案するとちょいと割高になるのだけど、なんでだろうなあとぼんやりと思っていたのだけど、この話で納得感。
要は歳を取ると食せる絶対量が少なくなるので、総量を抑えなければならないのだけど、でも色々と味を楽しみたい。自分の一食分だとこの大きさではガーリックトーストだけでいっぱいになっちゃうな、でも焼きそばパンもアンパンも食べたいなということになると、一つ一つが小さく仕切り分けしてあるのはありがたい。例のちぎりパンのコンセプトとかと同じ。地域で高齢者のお客が増えてくるとお客の需要に合わせた商品開発が必要になるから、街のパン屋さん的なものは、そういう需要にマッチすべく、ミニサイズのパンが増えてくるのかなあと。
そう考えると、舞台とか旅行とかで食べることがある幕の内弁当も、量はさほど多くはないけど色々なおかずがいっぱい詰まっていて、多様な味を楽しめるって点で、どちらかといえば食の細い人向けなのだろうな、という感じがする。
コメントする