そうか。「自衛隊」を「第九条」と改名すれば皆が胸を張って「第九条が日本を守ってくれる」と言えますね。 pic.twitter.com/cdbY4pE5Rs
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月4日
カテゴリに「小ネタ」と設定してもタイトルだけ読んで逆切れしてくる方がいるかもしれないので、タイトルそのものに「(ネタ)」を入れて予防線を張っておいた上で。
憲法第九条があれば日本の平和は恒久に維持され、世界の安寧に貢献する。無敵の防御バリアーみたいなものだから、みんなで崇め奉ろう的な、第九条真理教みたいなものは、確実に存在する。日本国憲法の制定過程、戦後日本史をしっかりと学んでいる人なら、そんなことは決してなく、あくまでも柱の一つにすぎない事は容易に理解できるはずなのだけど。
さまざまな外交努力、自衛隊の存在、そして運。色々な要素があって、なんとか持ちこたえているに過ぎない。しかも軍事的侵攻の類は、正規の宣戦布告云々を別にすれば、現在も受けているに他ならず。中ソの航空機の侵攻とか、東シナ海でのあれこれとかは無かったことになるのかな。
で、ネタ話として。ならばとりあえず、自衛隊そのものを「第九条」とでも呼びかえれば、自衛隊などいらない、第九条があればよいと考えている人達も、必要不可欠な存在だと思っている人達も、同じように「第九条が日本を守ってくれている」と語る事はできるよね、的な。
そして年末には「第九」を歌うと。 https://t.co/AbtrYQtnIE
— かう゛ぇ@京都 (@kaveve) 2017年5月4日
そして第九条が年末に「第九」を歌う。いいねぇ、なんだかよくわからない異世界の話のようで。
......まぁ、こんなネタ話になるぐらい、第九条があれば云々ってのはアレな話以上のものでは無いってことなんだよね。
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