いきなり攻撃や嘲笑を浴びせてくる人は基本的に寂しがりやで、たとえ怒られても「自分の言動で他人が反応した」ということ自体が嬉しくて報酬になってしまうので、無視するのが一番いい......という話を一言にまとめたインターネットしぐさが「荒らしは放置」でした。前世紀の古いことわざです。
— スドー (@stdaux) 2017年5月7日
先日も「言葉の荒い人は行動性向的に相手に攻撃的姿勢を見せていることが多いからかまったら負けだ」的な話を書いたけれど、一言でまとめると「荒らしは放置」って言葉がずばり当てはまるのだなあと感心した次第。
正論を投げかけても正しい答えを知りたいわけではなく、反応そのものを求めている、つまり第三者から自分の存在を認識してもらうこと自体が目的なのだから、それで事態が解決するわけではなく、さらなる目的達成のアプローチをしてくる。だから放置が一番良い。
ブログのコメントとか掲示板よりも、ツイッターは意思表示のハードルが低い。なので荒らし行為的なアクションもしやすい。無視するのもつらいって場合は、ミュートなりブロックをしてしまえばよい。目に見えなければ何の痛みも無い。よくある「なかったことにしよう」的なものだ。
ただ、リソースが有り余っている場合には、あえてそのやり取りを第三者にも開示する形にしておいて、語っている内容をより多くの人に周知してもらうという手もある。討論会みたいなものだな。もっとも相手は多分に論理が通用しない人であるので、精神的な疲れは非常に大きなものとなる。まぁ、面倒くさいことに違いは無いので、あまりお勧めはしない。
「華麗にスルー」「優雅にスルー」といったセーラームーンに引っ掛けた表現もありました。所属氏名公開でそういうことをやる人に付ける薬はありませんし、大抵は普段の言動からも人柄が透けて見えるものでした。
95の窓から蛮族・パソコン族が押し寄せて来る前のおはなしです。蛮族が来てから?それはもうむちゃくちゃです。