一時期から意見の対立する相手に「お前の家に行くぞ」、「お前の家族の情報を知ってるぞ」って脅す相手が輩が増えて「やっぱ匿名性って大事だよな」と思った。「匿名は卑怯」という人はまずこういう「議論相手を脅迫したりするようなことはしない仕組みを作る」っていう前提を確立させるべきろうなと。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
「安倍政権は独裁で言論の自由を弾圧してる」という人がいるけど、政府や公僕のがまだ法律守って行動するように努力してる分、直接議論相手やその家族脅迫するような輩よか数倍マシだろうと。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
大体のとこ「有権者はもっと政治に関心を持て」といったって「自由に意見いったら脅迫される」んじゃ誰も「関わりたくない」と思うじゃない。政治、宗教の話題がめんどいからタブーってのは基本それだと思ってる。ほんとに「敵対者には何してもいい」と思うタイプと「やたら執念深い」のが多いから。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
何度か説明しているけれど、ウェブ上では極力リアルなプライベートのデータは出すべきではない。これは物理的な被害を受けるリスクが生じるから。他方、ウェブ上の発言や作品などは極力名前(実名と限定していない事に注意。要は紐づけができる符牒のこと)を出すべきで、それがあれば製作者の背景や傾向を推し量り、記事作品の奥底にあるもの、向こう側に隠れているものを見出す事ができる。
で、指摘の通り、自由に政治周りの話をしたら脅迫される云々ってのは、特に震災以降大いに目に留めている。また最近では就活生に対し「政治の話をしているのが企業側に分かると、パージされるかもしれない」的な話もある。まぁ、政治云々っていっても、反社会的なものなら仕方がないけど。それは一般の政治の領域を超えている。
指摘のある「敵対者には何してもいい」っていう独自ルール。これ、本当に多いんだよね。自らの信念を絶対正義なものとして、神のお言葉的なものと認識し、それに仇名すものは我が天罰を食らわしてくれようぞ、ぐらいの感覚になっている。
2ちゃんねるで政治やら宗教、後人権問題が人気のテーマだったかってのも、結局は「匿名」じゃないとできなかったから。よく「お前それリアルでいえんの」というやつがいたけど、誰も命かけてまでそんなことはやりたくない。当り前じゃない。ある程度リスクが低いからできるんだよああいうのは。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
この意味で「完全に実名になったネット社会で政治の議論ができるかといえば」、そこで強いのは「失うものが何もないタイプ」、「社会的に影響力があるか、組織などをすぐ動かせるタイプ(政治的な人脈というかね)」、「なんらかの圧力団体に属してるタイプ」あたりになるだろうなと。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
@_kokoro_k 隠れトランプ派とかいわれたのもそれが理由でしょうね。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
シンシアリーさんだったか、前にブログで書いてたけど「お前はどこの誰かいえ」といわれることが多いけど「それ教えてあんたら私に何する気ですか?」というとこまでがセットだと。
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2017年5月6日
見方を変えると現状で執拗に相手に対し実名やら実プロフィールの公開を強要する界隈は、多分に「失うものが何もないタイプ」「社会的に影響力があるか、組織などをすぐ動かせるタイプ」「なんらかの圧力団体に属してるタイプ」だったりする。特に最後の事例が多いよなあ、二番目も結構あったりするけど。
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