怖いもの見たさから「労災映画」だと話題の『バーニング・オーシャン』を見ました。見事に胃が痛くなりました。大事故が起こるまでの経緯の説明がとても丁寧で、特に「客観的に見てもヤバげ」な状況に対し、危機感覚が麻痺してしまった現場の雰囲気が淡々と描かれているのは怖すぎました。安全、第一。 pic.twitter.com/6RLgjuEbSl
— シネマ座 (@TKH3D) 2017年5月7日
Aが倒れる→BとCがめっちゃ仕事頑張ってなんとかする→今度はBが倒れる→AとCでなんとかする→A死ぬ→BとCで現場を動かす→偉い人「今までもAが倒れたらBとCでやってたからイケるて。あと納期遅れてるからちょっと急いでな」→BとCが死ぬって話でした『バーニング・オーシャン』怖ェ......
— シネマ座 (@TKH3D) 2017年5月7日
新作映画の紹介、評論は多種多様なものを目にするけど、久々に「観てみたいな」と思わせる内容だったのが、この「バーニング・オーシャン」。実話を基にした労災映画っぽい話であることや、その事故発生までのプロセスが丁寧に描写されていて、観客をその場にいるかのような疑似体験モードに突入させてくれる。
映画『バーニング・オーシャン』本予告編 https://t.co/KAdSVYHrq8 @YouTubeさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月7日
幸いにも公式の動画として予告編が掲載されていたので見てみたけど、確かにこれはぞくぞくするような内容ではある。
大事故は「何かがおかしい気がする...でも大丈夫だろう、気のせいだ」の連鎖によって起きているので「何かがおかしい気がする」は、結果として何でもなければそれで良しですし、必ず自己完結をせず報告連絡相談をする教育を受けております。その報告連絡相談についての訓練(CRM)も受けております。
— 御前モカ️燃えるクルござ6/16発売 (@Babylion_110) 2017年5月7日
直接は関係ないけれど、ほぼ同じ時期に流れてきたツイート。これは確かにその通りで、加えてたとえ報告をしてもそれを無視せず受け入れる、上部判断層がいることが必要不可欠なんだよなあ、という感はある。何も起きなきゃ確かに精査した分のリソースは失われるけど、それは保険みたいなものだからね。
コメントする