今日挙げた 正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる https://t.co/1nyvFn3cGh の補足。直近年の正規・非正規雇用者数の前年比。元値が万人単位までなので結構な誤差があるかも、です。失業率は低下傾向にある事も合わせ、色々とお考え下さい。 pic.twitter.com/6L0s7sUdbV
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月10日
先日本家サイトで掲載した【正規・非正規就業者数の詳細をグラフ化してみる】のフォロー的な図版。元々労働力調査の公開データって、労働者の数は万人単位での公開なので、1ケタ2ケタの動向は多分に誤差が生じる可能性があるので、あまり取り上げてはいなかったのだけど、一部でツッコミがあったのであえて計算した次第。
男性では若年層と中堅層が増え、女性は中堅層のごく一部以外は増加。減っている層は人口そのものの減退も多分にあるのだろうけど、多くの属性で正規雇用者が増えているのは好ましいお話。特に女性が大幅に増えているのは、労働市場が色々と変化してきたのだろうな、と。
加え、昨今では失業率も低下しているので、今件の絶対人数が増えている、特に正規雇用者が増加しているのを合わせ見ると、少なくとも雇用市場が悪化しているようには見えないのだけど......。非正規が増えているのは定年退職後の再雇用組と、女性のパート・アルバイト層が多分だし。
まぁ、雇用市場周りで色々と騒ぎが生じてきたら、このデータを見せれば良し、ということで。
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