【I love プラモデル】
— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) 2017年5月13日
プラモデルは「作らないといけない』ものではなく、「作っても楽しい」もの。
美しいワクワクする箱絵
美しい部品が付いたランナー
美しい線画で書かれた説明書
箱を開けただけで、構想と妄想と知識が広がる、「本」のようなもの。持っているだけで幸せなものさ♬ pic.twitter.com/s4KIc6S1a7
プラモデルに限らず書籍とかジオラマセットとかレゴとか鉄道模型とかボードゲームとか、趣味趣向のものを有している人は、大よそこの言及にハッとさせられるはず。
買った時点でちょっと満足して、積み上げてしまう積みプラを罪プラと言い換えて自嘲するってのはよくあるパターンだけど、でも同時にその状況に満足していたりもする。それを的確に表現した感は強い。作らなきゃいけないもの、ではなくて、作っても作らなくてもよい・作らなくても楽しいもの。
箱絵の楽しさはもちろん、中身のさまざまな部品の美しさ、ドキドキさせられる説明書、頭の中に思い浮かばれる完成した造形。購入した商品を目に留めるだけで、その満足感を体感できる。ある意味、ものすごい贅沢なお話に違いない。
あるいは仕立て屋さんにも似てるかな。たくさんの生地を調達し、それらの生地を前に、どのような服を仕立て上げていこうか、それを考えるだけで楽しくなってしまう。趣味の楽しみ方って色々とあるんだけど、こういう切り口も大切だよね、ホント。
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