直近でのクラス平均人数は小学校で24.17人、中学校で28.34人です(°ω°) 小中学校のクラス人数推移をグラフ化してみる(2016年)(最新) https://t.co/RikPEHcvLB https://t.co/Me5jLPNUPX pic.twitter.com/fipgvSpdkJ
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月14日
先日教職員の勤務動向に関する話に合わせ、教員数の人数が不足しているのでクラス当たりの生徒数が多く、負担が大きい、先進国では標準は25人学級云々との話が出てきた。その25人云々ってのがどこから抽出したなのかな(恐らくはOECDのデータだろう)とかいうのはさておくとして。
実状、2016年度においてはこんな感じ。小学校で24.17人、中学校で28.34人。もちろんこれは平均値なので、これより多い人数を抱えているクラスもあるけど、その分少ないクラスもある。比較対象されている他国の値も平均化されたものだろうから、条件は変わらない。しかもグラフにある通り、毎年じわりとクラス人数は減退中。
大元の指摘では「クラスに40人」との文言を目に留めたのだけど、いったいいつ頃の情報なのだろうかと思ったりもする。中学校なら1970年台、小学校なら1960年台の話となるのかな。
ともあれ日本においても昔と比べれば、クラス当たりの人数はずいぶんと減っていることに違いはない、と。
通常学級の標準(1クラスあたり人数がこれを超えるときは、新クラス設置を考慮)が40人だからじゃないですか?
これを減らすべきとの意見があるようです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hensei/007/1292450.htm