学校のクラス人数の実情

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先日教職員の勤務動向に関する話に合わせ、教員数の人数が不足しているのでクラス当たりの生徒数が多く、負担が大きい、先進国では標準は25人学級云々との話が出てきた。その25人云々ってのがどこから抽出したなのかな(恐らくはOECDのデータだろう)とかいうのはさておくとして。

実状、2016年度においてはこんな感じ。小学校で24.17人、中学校で28.34人。もちろんこれは平均値なので、これより多い人数を抱えているクラスもあるけど、その分少ないクラスもある。比較対象されている他国の値も平均化されたものだろうから、条件は変わらない。しかもグラフにある通り、毎年じわりとクラス人数は減退中。

大元の指摘では「クラスに40人」との文言を目に留めたのだけど、いったいいつ頃の情報なのだろうかと思ったりもする。中学校なら1970年台、小学校なら1960年台の話となるのかな。

ともあれ日本においても昔と比べれば、クラス当たりの人数はずいぶんと減っていることに違いはない、と。

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コメント(1)

通常学級の標準(1クラスあたり人数がこれを超えるときは、新クラス設置を考慮)が40人だからじゃないですか?
これを減らすべきとの意見があるようです。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hensei/007/1292450.htm

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このページは、不破雷蔵が2017年5月18日 07:29に書いた記事です。

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