国連の方から来ました的な御進言と権威の悪用と

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先日衆議院で可決したテロ等準備罪法案(テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案(テロ等準備法案))に絡んで、国内外から色々な方々が自らの核心的利益を達するために色々と手を尽くしているようすがうかがえて、それはそれでリトマス試験紙の反応に他ならないなあと思いつつ。

政府の対応がダメだとか国連様のいうことはすべて平伏すべきだとかいう界隈には、それぞれ相応の裏があったりするという話。まぁ、ちょいとばかり調べれば色々と出てくるのだけど、それすらしないでベタ伝えをする今の報道はどうなっているのかな、とか。


結局のところ指摘の通り、以前ここでも検証した「日本の女子学生の13%が援助交際してる」と同じパターンなんだよね。要はテンプレ化した反社活動家の行動の一環でしかない。国連の肩書を悪用するというタチの悪い方法論だけど。活動家は多分に自分達の行動を正義として疑わない上での活動しているから、いくら指摘をしても悔い改めることは無いし、むしろ「チッ、下手打っちまったけど次はもっと上手くヤルぜ」ぐらいにしか考えてない。

今件に絡んでNGOやNPOは善意のための行為者なのだから、やっていることはすべて正しいとか、何年も研究しているのだからその提言は正しい、とする意見もあるけど。それが確からしさを裏付ける担保にはならないのだよね。突き詰めると「私達記者は正しい、がんばる」と同じこと。むしろ今件のように、個々の核心的利益のために、NGOやNPOの肩書を悪用している場合も多々あったりする。肩書の濫用の一形態なわけだ。

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このページは、不破雷蔵が2017年5月24日 07:53に書いた記事です。

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