財務省を解体して、経産省の下に予算庁、内閣府の下に徴税庁を金融庁と同格でつくればいいのか......
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月19日
財務省が次々スットコな経済施策を直接・間接的に提示してくるのを見るに、名刀があればだれでも素晴らしい切れ味で切れるとは限らない的な話が思い起こされます。知識や技能を有していても、それを有効に使えるかとは別問題。人の本質が問われるのですね。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月23日
ちょいと検索すれば分かるのだけど、今の財務省の前身は大蔵省で、お金周りの権限があまりにも強すぎて行政全体に支障を及ぼすようになったのと、その権限を振り回して汚職の類が後を絶たなくなったことから、いくつか権限を他機関に振り分けられた上で再編されたのが財務省。
で、その財務省ですら昨今では色々と問題が指摘されている。大蔵省時代からの信念的なものとしては緊縮財政の話とか、デフレ容認というよりは推奨的なものとか。それらが政策行政に大きな悪影響を与えているのを見るに、結局のところ大蔵省時代の根本的な問題は解決されていなかった次第。個々のパラメータ的能力が高くとも、方向性に問題があれば、それは罪悪にしかならない。
ならば再度編成し直す良い機会ではないかなと。例の消費税廃止と物品税の復活に合わせ、財務省を解体してはどうだろうか。
経産省の下に予算庁を新設。そして内閣府の下に徴税庁を新設して、立ち位置は金融庁と同格とする。あるいは予算庁を大蔵庁としても良いかもしれない。予算庁を経産省の下にってのは、金銭問題は経済前提で考えるべきだとの、あるべき姿に合わせるため。
まぁ、素人考えのネタではあるけど、憲法云々よりももっと切実な話なのかもしれない。
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