76%のタイ人が車内に交通安全ブッダを備えてるが、交通事故死率は世界2位。仏像を置いてるだけでブッダの教えを忘れてる。そこでスピード制限ブッダをタイの高僧が開発。スピード出しすぎると9つの教えを高僧ボイスで警告https://t.co/1J8OzEXzAh pic.twitter.com/UyVBNya8mV
— ザビエル古太郎 (@XavierKotaro) 2017年5月25日
พระรอดสองจุดศูนย์ - Speed Limit Monk Statue https://t.co/60S5UQWuQV @YouTubeさんから 「このキャンペーンは仏教と科学を一体化させた」素晴らしい(°ω°)
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月25日
仏像に限らずお守りの類は、それそのものが神秘的パワーを有して持ち主を守ってくれる......というよりは、その持ち物を有することでそれが秘めている意味、教えを目に留めるたびに思い返すことで、戒めとか注意喚起になるってのが、真のパワーだったりする。
しかしそれを忘れてしまうと、RPGの無敵アイテムのように「これを持っていれば何をやっても大丈夫」的な安心感を覚えてしまう。今件もそのような話で、タイにおいて仏像をおけば事故は防げるという浅はかな考えを持つ人が多く、その実情を嘆いた高僧が構想したアイテムのお話。
仏像の中にGPSとスピード感知器を内蔵し、さらにスピードに応じて高僧の教えが音声出力されるというもの。スピードが上がるほど高僧の教えも厳しく、スピードを落とすようにと強い口調の話となる。
スピードセンサーの精度がどれほど高いものなのかなど疑問はあるけど、発想としては非常に面白いし有意義に違いない。信心深い人が多いタイだからこそ、ってのもあるけど、日本でも色々と応用できそうだな。アイドルとかアニメキャラで代用させるのもありかもしれない。ある意味、信仰だからね。
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