スマホにお株を奪われつつある少年向けのコミック誌、その部数動向を確認します。御笑覧頂ければ幸いです。ジャンプ一強、されど200万部割れ...少年向けコミック誌の部数動向をさぐる https://t.co/aL5USGfaq1 (不破雷蔵) Y!ニュース個人
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月28日
キンドルだけでも週刊などの定期刊行雑誌がもりもり出ているので、紙媒体としての雑誌のセールが落ちていくのは仕方がない面もあるのかな、と思ったり。どれだけ売れているのかは分かりませんけれど。 pic.twitter.com/3e3yV2zJMY
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年5月28日
雑誌周りでもう一つ。先日ヤフー個人ニュースに掲載した少年向けコミック誌周りの話でコメント欄を見てみたら「週刊少年チャンピオンが無い」「電子版が反映されていない」などの意見が少なからず見受けられた。これは本家サイトの記事掲載の際にも何度かいただいたお話ではあるのだけど、チャンピオンをはじめとした秋田書店は印刷署名付き部数が非公開であり、反映のしようがないのだよね。他にも少年向けコミック誌はあるけど、掲載されていないものは大よそ同じ理由。ちなみにR18系は元々収録されていないみたい。4コマ漫画などは見てみたいけどねえ。どこも印刷証明付き部数は出していない。
もう一つ、電子版について。これも本文で言及済みなんだけど、コンテンツとしての雑誌のすう勢を見るのなら、本当は電子版の有料購読冊数も合わせた方がいいな、とは考えている。実際、先のキンドル値引き周りで確認してみたら、主要週刊誌の少なからずがキンドル化されていて、すぐに調達できる。
そしてデジタルでの運用なのだから、紙媒体よりも容易に、具体的に実売数が出版社側は把握できるはず......なのだけど、定期的な形でその冊数を公開しているところってないのだよね。広報資料にならあるいはあるかもしれないけど、定点観測の値ではないし、第三者の検証が入っていないので上げ底なのは必至だし。
この辺りはそろそろ規格統一をした上で公知する仕組みを作った方が良い気もするのだけどねえ。社外秘のデータです、とか主張されたらぐうの音も出ないけどさ。
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