自分の思惑を他人の権威で上げ底し責任も回避するという方法

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第三者が語っていた悪口を告げ口された場合、その告げ口をした人こそを注意の対象としなければならないというのはよく聞く話ではあるけど、それに近いものなのかなあ、という感はあるお話。本当に善意で、単なる伝聞としてであり、それ以上の意味は無いというケースもあるのだけど、それが繰り返される場合、果たしてその第三者が本当に語っていたのか否かを見極める必要がある。いや、仮に本当だとしても、それがすべてなのか。

以前言及した「怒らせて本音」とも似ているかな。実は語りのうちのごく一部でしかないのに、自分が発したい内容を抽出して、第三者の語りとして伝える。何かあっても「自分ではない」と責を逃れることができる。

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このページは、不破雷蔵が2017年5月30日 07:53に書いた記事です。

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