.@MAROCKs さんの「「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。」をお気に入りにしました。 https://t.co/vD9bzKCREu
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月2日
先日からGoogle検索が難しいとか分からないとかいう話が挙がっていて、何かと思ったらこんな話だったのかということで、覚え書き。要は、検索結果にゴミ的な情報とかフェイクネタが増えているので、検索をしただけではかえって情報が混乱してしまうというもの。
なんか本質的な勘違いが生じているような気がする。
「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい」という言い回し。例の「うそはうそであると見抜ける人でないと●×を使うのは難しい」云々と同じで、なんだかすごい格言のように思えるけど、実は何も語っていないのと同じ感はある。
あのねえ、検索とかはねえネットがない時代辞典引くにもある程度の言い換えとか周辺の単語とか判ってると判ってないは大違いで、それはGoogle検索にもいえるんじゃないかな。
— ladysmoker (@lady_smoker_) 2017年6月2日
あとは引き慣れというか。Google検索で出たトップとかWikipediaだけ読むんじゃなく文章の中のキーワードを再検索とかね。このキーワードを読み取れるかが国語ができたかどうか読解力はどうかに関係してくる。
— ladysmoker (@lady_smoker_) 2017年6月2日
「しょっつる」がぱっとでてこない時に「秋田 ハタハタ」で検索するとかそういうのも。
— ladysmoker (@lady_smoker_) 2017年6月2日
指摘にもあるけど、まったくの無知識な状態でも完全に正しいものを呈してくれる万能ツールなど存在しない。検索エンジンはSFに出てくるマザーコンピューター的なものではなく、単に使い勝手の良いツールでしかない(精度悪化は問題に違いないけど)
歩いて東京から仙台まで行くのは大変だけど、新幹線を使ったり自動車に乗ればある程度は楽になる。でも新幹線を使うのには乗車料金が求められるし、乗り方に関する知識は最低限必要。自動車で行くのにも自動車免許(を取るための知識と経験)と自動車そのものが必要だし、道のりに関わる知識がなければ迷ってしまう。それと同じなんだよね。
Siriみたいな音声ガイダンスにしても、精度はそれほど高いとはいえない。それで十分ならばいいんだけど。
個人的には情報検索もあわせ、ネット上でのあれこれを学習する機会を、例えば教育カリキュラムにITリテラシー的な形で織り込んでもいいような気もするのだけどね。
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