雲仙普賢岳での報道関係者の所業は、中央防災会議の報告書「1990-1995 雲仙普賢岳噴火」にも書かれている。(内閣府のHPで閲覧できます) pic.twitter.com/AgYJ1iE02V
— TANK2ROW (@TANK2ROW) 2017年6月3日
雲仙普賢岳の大規模火砕流の発生で大きな被害が生じてから先日26年が経過し、いくつかの報道でそれを改めて伝えるのが確認できたけど。やはりほとんどの記事で、人的被害の多分が報道の暴走で生じたものであることは伏せられている、伝えられていない。ある意味、まったくの人災であり、「報道とは何ぞや」を大きく問われる事案であったにも関わらず、それが覆い隠されている現実こそが、今の報道の実態を再確認させてくれる。
災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成19年3月 1990-1995 雲仙普賢岳噴火(内閣府) https://t.co/MUUYxlRDZo の「第3章 危機管理、情報伝達及び報道」ですね https://t.co/Z0fyLLFcUs
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月4日
今件は報道周りの多分な自己擁護......ですらなく、事実そのものを伝えない、曲解して伝える姿勢が多分にあるので、今回は言及する機会を逸してしまったけど、今後似たような「報道」に説明を加える機会があれば、この資料をしっかりと提示して、被害はむしろ人災であり、加害側は報道であると解説をしなきゃいけないよね、と思う次第ではある。
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