新潮広告 6年前から貸し渡し | 2017/6/5(月) - Yahoo!ニュース https://t.co/eHXqECcbXH #Yahooニュース
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月5日
先日お伝えした、取次のトーハンが文春側に対し、事前に新潮のつり革広告の中身を教え、それを新潮側に伝えていなかった件。発覚が新潮側の調査によるところだったからさらにタチが悪いのだけど、その最終調査結果なるものがトーハンから発表された。事実でした、利益供与は受けてない、ずっと前からでした、文春側のいう通りだと思ってました、悪いことだとは思ってませんでした、てへぺろー、的な。で、具体的に誰が関与していたのか、どのような罰則が成されたのかは一切なし。
株式会社新潮社様の週刊新潮に係る中吊り広告取扱いの件について(トーハン) https://t.co/bklYZfMToK pic.twitter.com/OUdhUxV5UF
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月5日
「(6)当社担当者は、週刊新潮の発売日前々日午後に文藝春秋様に貸し渡しすることによって、内容変更が間に合うとの認識がなかったこと。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月5日
(7)内容変更が間に合うと知っていれば、貸し渡しは行わなかったこと」
6年間、一度も不思議に思わず、聞きもしなかった、と......。
トーハン側の資料も公開されているけど、何度読んでも言い訳以上の感想が出てこないのは当方だけかな。上で指摘した通り、6年も、文春側から指摘があるまで気が付かなかったということだけでもおかしな話。万引きをした人に「あなた、万引きしましたか?」と聞いて「取ったら万引きだとは思っていませんでした」と答えたので無罪にしました、という感すらある。
取り扱う情報の秘匿性が求められる、中立的な立場が必要不可欠の取次において、このような所業がなされていたことに加え、発覚後の対応がこれでは、信頼が損なわれても仕方がない気がする。
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