フジテレビがまた謝罪、「ガリガリ君」の実在していない味を紹介「ノンストップ!」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/3UI3jZvpEu @YahooNewsTopics
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月7日
「火星ヤシ ガリガリ君」で画像検索。ありますねえ、ネタ画像...... https://t.co/Prvw2H9isa pic.twitter.com/pJYT37yioz
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月7日
ガリガリ君に絡んだ紹介番組の中で、存在しない種類「火星ヤシ」なるガリガリ君を大写しにして紹介したという話。当方はこの番組を観ていないのでリアルタイムでは確認できなかったのだけど、ガリガリ君周りを追いかけていれば「これはネタだろう」ってのはすぐに分かるはずなんだけど......っていうか「火星ヤシ」ってそもそも実在しないだろ、的な。
キャラのビジュアルを見るに、恐らく先日まで放映していた例の宇宙ヤクザ的なガンダム最新作を基にしたのだろうな、という感はある。
フジテレビ、実在しない「ガリガリ君火星ヤシ味」の画像を紹介し謝罪 広報「ネットのを勘違いして使用した」 - ねとらぼ https://t.co/m2cX4gFgu4 @itm_nlabさんから
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月7日
「その元ネタ、俺が描いた」ってのも捕捉できたけど、あえてこちらで。色々と実情が説明されているけど、確認不足だったとか、伝達ミス、チェック体制の強化をするだとか、ちょっと言い訳にしても首をかしげるような言い回し。検索をすれば数分でネタ絵であることは掌握できはず。
そういや先日もフジテレビでは宮崎駿監督の引退まわりでネタ話の名言集を事実として伝え、後でツッコミ入りまくりで謝罪をしたばかり。本質的なレベルでの精査能力、調査技術がどん底にまで落ちているのではないかな、という気がする。
内部スタッフの質やリソースがひどい事になっていて、それでも番組を制作し続けられているのは、これまでのテンプレートを流用しているから。まるでブラックボックス化した過去の遺跡を原理も分からずに動かしているような。だから当然、ちょっとした応用とか、自分自身の判断が求められるところでは、エラーが生じやすくなる。
視聴率が落ちているってのも、この辺りの本質的な質の低下によるところが少なからずあるのだろうな......という気がする。
コメントする