歩きスマホは超危険とのお話がよく分かる事件

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歩道に空いたように見える穴は地下室への入り口で、事件時にはそのドアが通りを歩く人に見える形で開いていました。しかし女性はそのドアが足に当たるまでまったく気づかず、歩いていた勢いとぶつかった衝撃でお辞儀するように折れて頭から落下。


動画ではそのときすれ違った別の女性2人が、突然逆さまになって落ちていく目の前の様子にどうすることもできず、驚いて口を押さえたまま呆然とする姿が映されています。


何の説明も無しに映像を見ると、「歩きスマホは危険」という啓蒙動画で役者が演じているようなシーンに見えるけど、ネタでも演技でも無く、マジモノの事件。普通に歩いていてればよほどのことが無い限り、気が付かずにつんのめるなんてことは無い、はずなのだけどねえ......。

ぶっちゃけると歩いている最中に何か他の事をしていて注意力が落ち、今件のような事故を引き起こすってのはスマートフォン操作に限った話では無い。本を読みながら、音楽を聴きながら、おしゃべりをしながら、それこそ何も操作したりなどの具体的な行動をしていなくても、ぼんやりとしながら歩いていてもありうる。

ただしスマートフォンの場合は他の行動よりも集中する度合いが大きく、さらに複数の身体器官を使うため、他の方面に向けるためのリソースが大いに削られてしまう。熱中度合いではVRをしながら歩いているような、と表現してもあながち間違いではない。

くれぐれもお気をつけて......というか、歩きスマホはしないように。最近、歩きスマホどころか自転車で走りながらスマートフォンを操作している人も結構見受けられるけど、怖くて即時に距離を置いてる。本人は事故らない自信があるのだろうけど。

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このページは、不破雷蔵が2017年6月12日 06:48に書いた記事です。

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