某党の選挙...もとい政治演説カーが走り回り、その端々が聞こえてくるのですが、バルカンファランクスのフル射撃でツッコミたい内容で、プロパガンダの有り様を実体験している次第です。テレビや新聞で語られているような容易な用語を組み合わせ、勢いでデタラメを語ってもそれらしく聞こえるのだなと。
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月16日
いわゆる、自動生成による質の低い記事の大量製造での悪質なSEO対策ってやつですな。
— 登坂@鳥システムズ (@ttosaka) 2017年6月16日
都議会議員選挙が来月行われることもあり、まだ公示前ではあるのだけど選挙演説に近しい政治演説カーがあちこちを走り回ったり、駅やデパート前でもりもり演説をしているのを見聞きする。ただ、その類のって例の候補者名の連呼とかよろしくお願いします云々の懇願以外のお話は、大よそ中身がハチャメチャだったりする。
いや、場合によってはちゃんと日本語になっているし意味が分かるものもあるのだけど。少なからぬ場合、特に特定方向の指向性を持つサイドの方々は、日本語の構文も結構アレだし、内容もぐちゃぐちゃなものばかり。矛盾しているのは日常茶飯事で、すでに否定されていたり詭弁だったり二分法の罠的なお話だったり。
最近映像ニュースがネット上で配信される際に、その語られている内容がテキストで合わせて掲載されると、その中身が無茶苦茶な場合が結構あるのだけど、それに輪をかけたような感じではある。
で、既視感があると思ったら、検索エンジン対策で使われていた、ランダムな言葉の組み合わせによる自動生成文章の類だった。あちこちの文章を切り貼りしたり単語を適当に組み合わせたり、質の悪い翻訳ソフトをそのまま用いたり。あれと同じ。
つ ワードサラダ https://t.co/xSLluF0yfN 「言葉のサラダとは、文法は正しいが、意味が支離滅裂である文章のこと」「検索エンジンやメールのスパムフィルタを回避して、閲覧者を特定のウェブサイトに誘導することを目的」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月16日
あれっていわゆる「ワードサラダ」と呼ぶのだけど、大元は精神学的な方面での文言だったらしい。当方はSEO周りでしか知らなかったけど......。まぁ、由来はともかく、選挙カーなどの無茶ぶりな主張内容はワードサラダ演説と認識すれば、少しは気も休まるかもしれない。
コメントする