須藤凜々花結婚発表のツイート観測メモ(Y!リアルタイム18日1時)▲否定的感情が33%、肯定的感情が25%▲時間を追うごとに否定的ツイートの割合が増加▲大島優子のインスタライブのタイミングで否定的ツイート増加 pic.twitter.com/NHn6UNl36Z
— 三上洋 (@mikamiyoh) 2017年6月17日
面白いなこういうデータ
— Takashi kawai (@yrik) 2017年6月17日
複雑な感情喚起する情報って瞬間的にはポジティブ・ネガティブ拮抗することがおおいんですけど、時間追う毎にネガに一気に触れていくんですよね。なんでかって書き出すって発散の側面もあるのでネガティブばかりが表出するようになるから。
— Takashi kawai (@yrik) 2017年6月17日
該当するイベントそのものはさておき。例の事案においてこんな分析があった。色々なパターンで当方も似たような事は内部でやってるけど、ここまで明確でしかも大きな値が出てくるのはなかなかない。感情の度合いが大きく、対象となる数も多いからねえ。
で、肯定的・否定的なワードの設定次第ではあるのだけど(つまりこの場合はヤフーリアルタイム内部でのロジックの問題)、事案が生じた直後はポジティブ・ネガティブが同じぐらいで生じるけど、時間が経つにつれでネガティブの方が大きなものとなり、継続性も高い。
これはネガティブな情報が生物学的に危険信号ということで本質的に注意注目されやすいことに加え、ネガティブな情報を他人に公知することで自分の内に沸きあがる感情を発散する思惑も多分にあるから。喜怒哀楽のうち怒哀の部分かな。
あとは認証欲求の観点でも、ポジティブよりネガティブの方が伝えられやすいってのを知っている、あるいは無意識のうちに認識しているので、他人に自分(の発言)を知ってもらい多くの人に伝播してもらうのには、ネガティブな情報の方が良いとの判断も加わっているのだろう。
特段インセンティブとか、人に伝えたいものでも無い限りなにも困ってない人はポジティブな時は書かないんですよね。アプリストアのレビューとか見ててもやっぱりネガティブの方が表出しやすい。
— Takashi kawai (@yrik) 2017年6月17日
それこそ読書感想文とかアマゾンのレビューにしても、ネガティブなものは体現化しやすいけど、ポジティブな話は結構書きにくいものがある。料理で美味しいものは表現し難いけど、マズいものは具体的に色々と語れるってのが良い例。だからこそ「孤独のグルメ」はものすごい作品だってことでもあるのだな。
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