「NHKの番組でやってたのですけど・・・」と話を繰り返す家族さんに「ではNHKに見て貰ったらいかがでしょうか」との返答。さすがに呆れられたのか、転医されました。
— ぼうずα (@springbankmalt) 2017年6月26日
これ、医療関係者全員でやるべき対応なんだと思う。 https://t.co/jhUr9wGUKA
— 乙ありぃ (@deep_wreck) 2017年6月26日
当方は医療従事者では無いので幸いにも(?)直接相対面してこのようなせりふを聞いたことはないのだけど、例えば病院の待合室で高齢な方々の雑談の中で、これに近しい話を横耳で聞いたことはあるし、看護師にそのような話をして押しとどめられている場面も見た事がある。また、ツイッターでは日常茶飯事的に似たような話は飛び交っているし、掲示板などでもよく目に留める話。
気休め的な話、ネタとして、雑談のキャッチボールのボールぐらいな意味合いなら別にかまわないのだけど。それを心底信じ切ってしまって本来為すべき対処法を拒絶し、さらには医療従事者に強要しようとしたり、他の患者などにも強制しようとするのは、なんだか悪徳商法とか悪しき新興宗教とどこが違うのだろうか、という感はある。
「みのもんたさんの番組でやってたのですけど・・・」
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月26日
「ではみのもんたさんに見て貰ったらいかがでしょうか」
結局突き詰めるとこんな感じになるんだよね。まぁ、これがナンセンスであることは言うまでもなく。つまりは「テレビで見たので」「番組でやっていたので」ってのは、押しなべてそういうことなのだよね。メディアで語られている内容がすべて医療面で正しいのなら、特に問題はないのだけどねえ......。
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