アマゾンプライムで視聴できる「26世紀青年」 https://t.co/CP1jza8IyT なる映画がTL上を騒がしているので、プライム期間が切れる前に一度視聴しておこうかな......週末に時間が取れるかしら
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年7月27日
先日のアマゾン・プライムデーを堪能するために一か月間の無料お試し登録をした、アマゾンのプライム会員。その期間が8月1日に切れるということで、色々と経験しておいた方が良いのかなあと考えていたら、こんな映画のお話が。プライム会員の特典の一つとして、無料扱いされている映画やテレビ番組の動画が料金なしで閲覧できる。漫画喫茶の書庫に収められている雑誌とか文庫本みたいなもの。
タイトルは例の漫画のパロディだけど原タイトルは別物だし、予告編とかあらすじを見るにそこそこ面白そうかなあ、ということで週末にどうにか時間を作ってみたのだけど。
最後まで見終えた第一印象は「ああ、やっぱりB級映画だわ」的な。安売りのポテチを買ってきて食べ始めはそこそこ美味しいかなと思っていたのだけど、一袋食べ終えたら「なんでこんなのを最後まで食べちゃったのかな」という軽い後悔と、空の袋を見ながらの達成感と、ともあれこの商品の味わいは体験したという経験則の確保。
もとより当方はハッピーエンドが好きではある。読み終えた、見終えた後に、もやっとするのはあまり好きじゃない。その観点では微妙な感想。主人公当人にとってはハッピーかもしれないけど、救われないとも表現できる。そして人類そのものもあの設定だと、やっぱり救われない結果に終わるだろうなあ、と。あるいは続編に続くような可能性もあったのだろうけど、現在に至るまでその話は無いので、興業的にダメだったのだろう。
これがA級以上の映画なら、最後に何か切り返しがあって「ああよかった」で終わるのだろうけど、それが無くてそれがオチかよ的な感じで終わっている。だからこそB級映画なのだろうなあ。
まぁ、観た事自体は良い経験になったのには違いない。
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