ここ数日の話だけでなく常に話題になるテーマ、どれも「他人のフンドシで相撲を取ってみた連中が大コケし、やっぱりね」の流れに落ち着くの見ると、秒単位で焦って反応しまくった人より、結果を待って全体を解析した人が一番賢く見えるのは当たり前だわ。だからフライングメディアは全部アホに見える。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2017年6月30日
問題なのは新聞やテレビのみを情報源としている界隈はそれを信じてしまいますし、解析された実態には目をつむり、拙速でミスリード的なものを(都合がよいからと)ソースとして広げる界隈がいることなのですよね。https://t.co/Wbd9N6Kma3
— 不破雷蔵(懐中時計) (@Fuwarin) 2017年6月30日
具体的な対象事象は指さないでおくけれど、大いに納得のいくお話。「●×が語ったから」「■〇との話が合ったから」ということで、それをあたかも事実であることのように「報道」する話が結構目立つ(増える、ではない)ようになっている。報道メディア側はそれが虚報だったり偽報だったとしても「語ったことに違いは無い」「話があったことに違いは無い」として、報道の自由なるものを振りかざすのだろうけど。
昔のような、情報の単方向性の時代ではないのだから、欺瞞やプロパガンダ的な手法はすぐにタネを明かされてしまう。
ただ、指摘もしている通り、そのような既存の報道メディアなどのみを情報源としている界隈はそれを信じてしまう。また、それらを確定情報の一次ソース的に扱い、ミスリード的な話を元に色々と肉付けをしたり悪用をしでかす方々もいる。権威づけされたガセネタを用いるってわけだ。
バニラエアの件もそうだけど、もはや報道とは「情報提供するツールでは無くて、気になるものがあったら真偽は自分で調べなければならないツール」に成り下がってますよね。
— serauli_ (@serauli_) 2017年6月30日
虚構新聞の方がまだ正しい
テレビだけの時代「個人ではソースを確認でない」からそのまま情報拡散する癖が付いた人達も問題ですが、未だ「ソースを確認する手段を持ちながら、それをせず情報を右から左する」人が居るのが問題ですよね。そこに個人の感想を乗せれば新たなニュース種だなんて悪いクセがネット世代の身に付いてて。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2017年6月30日
これ、「ネット世代になっても」というか、「テレビで見たものをそのまま【テレビで言ってたんだけど!】って拡散する世代の人達【も】ネットを使うようになった」ってことなんじゃないだろうか。 @koalaclaw @Fuwarin
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話香典怪談 (@azukiglg) 2017年6月30日
それが誤報であってもさほど自分自身や世の中には影響を与えないような話ならともかく、そうでない情報はよほど確証性の高い裏付けが確認できない限り(例えば複数の明らかな場所から言質をとっており、内容が虚報ならばその方面からお叱りを受けるであろうようなもの)、トリガー的なもの、アンテナとしての使い方をした方が、惑わされずに済むようになった......というかこれもまた、今までもそうであり、これまでは同じように惑わされていた、誤誘導されていたのかもしれないなあ、と。
また指摘の通り、うのみにする界隈がそのままネットでも同じようなことをしている雰囲気があるのも事実。内輪でのネタとしての、確証度の低い話を、不特定多数にあたかも事実であるかのように伝える。奇妙な噂話が得意な近所のおばさまが、全国ネットワークのキャスターとして、そのままの口調で語っているようなもの。何という怖さ。
あとは指摘そのものは挙げておかないけど、現与党の特定政党に向けたバッシング的な記事報道は、とりあえず第二報や他方面からの解説、言及がない限り、引いておくのが無難な感じ。そば事案(森友、加計)が非常に良い例ではある。
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