自ら情報発信をしておけば他者にフェイクな情報を流されても否定できる

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報道メディアの公知能力を悪用した傍若無人ぶりや悪影響が多々見られるようになった......というか露呈する機会が増えてきた昨今。自分自身が情報のネタとして使われる機会がないわけじゃない。自分はこのように言及したはずなのに、意味を違えて、切り貼りされて伝えられている、誤解を受けるような表現をされている。そんな当事者の魂の叫びをソーシャルメディアで聞くことは多々ある。結局、これまではもみ消されていた、雑多の中でかき消えていた声なんだろうな。

で、昨今ではようやくそのような声を拾い、報道メディアの情報の信ぴょう性を精査できるようになったわけだけど、その際に取材された側が「本当はこうなんですよ」という発信する情報があると、対抗する力はグンと強くなる......というよりは、裏付けのある確かな証拠となる。そのためにも取材の類を受ける場合は、自分でマスターデータを合わせ取得しておき、可能ならば報道される・されないに関わらず即時、遅くても報道されたのと同時に公知しておくようにしたい。報道後に出すと、「自分の都合の悪いことが出てしまったので、それを打ち消すためにねつ造した」と指摘されかねないので、あらかじめ前もって出しておくのがベストなわけだ。


例の、いわゆるプロ弱者問題の件でも、その有効性は大いに認識できるような状況だった。公知がされていれば......という感はある。

ともあれ、指摘されている通り、今や誰もが容易に情報を取得保全して配信ができる時代。多少の手間がかかっても、それは保険のようなものだと思って、やっておくことをお勧めする。

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このページは、不破雷蔵が2017年7月 9日 06:43に書いた記事です。

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