イラストレーターさんとお話する機会があって、『 絵は自分の身を削って描くから、削ったぶん身をつけなくちゃいけない。描けなくなった時はスカスカになってるからで、焦らずに本屋行くとか自分の好きな事をすればいい。』って聞いて本当にその通りだし心が軽くなったのでツイート
— TORIMARU (@_torimaruu) 2017年6月22日
文章書きも同じだから頑張れ。
— 虎荒狗狼 (@koalaclaw) 2017年6月28日
やる気とかモチベーションとか発送意欲とかアイディアのストックとか、色々な表現はできる一方で、その数量的なものとしての具体化や、エビデンス的なものは無いのだし、人によってかなり状況は異なるので方程式的なものは作れないのだけど。確かにこれは大いに納得できるし賛同もできる。
大きさは違うけれど誰もが皆、クリエイティブな創作関連のエネルギーを貯めるバケツを持っている。創作活動はそのバケツからエネルギーをすくいだして具象化するわけなんだけど、すくいあげても具象化に失敗することもあるし、なかなか上手く具象化できなかったりする。素材の粘土をこねこねする陶芸家みたいなものだ。で、当然エネルギーを使っていれば枯渇してくるので、すくい上げることが難しくなる、出来なくなる。
バケツの大きさは人それぞれで、しかもエネルギーを補充する方法や効率も十人十色だけど、そういう燃料切れ的な状態になったら、何か自分にとって補充する行動を取らなきゃならない。気分転換とかいう類のもの。散歩とか、旅行とか、色々な作品に触れてみるとか、趣味趣向に没頭するとか。
これって特に絵を描く人とか文筆家に限らず、創作系の人すべてに当てはまること。エネルギー補充のタイミングを見出すのが難しいと思ったら、定期的なお休みを自ら設定するってのもあり。自由・自営業では普通は無い夏休みとか冬休みを作ってしまって、その間は自分の好き勝手なことをするとか、ね。
でもいくら「好き勝手なこと」といっても普段と同じようなことでは意味がない。普段と違う環境に自分を置くことで、気持ちの切り替えが図られ、心身ともに刺激されるのだよね。その刺激がバケツへのエネルギーをもりもりと注入させるものとなる、と思うのだな。
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